「unknown」考察&伏線まとめ セリフの意味・略奪キスの理由・被害者の共通点… | NewsCafe

「unknown」考察&伏線まとめ セリフの意味・略奪キスの理由・被害者の共通点…

社会 ニュース
田中圭、高畑充希(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2023/06/09】女優の高畑充希と俳優の田中圭がW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『unknown(アンノウン)』(毎週火曜よる9時~)が、13日で最終回を迎える。これまでの物語を踏まえた考察&伏線まとめが公開された。

【写真】高畑充希&田中圭がキス?町田啓太との三角関係も…

◆高畑充希&田中圭「unknown」見逃し配信総再生数1500万回突破

本作は、秘密(unknown)を抱えた夫婦の“究極の愛”を描く衝撃ラブ・サスペンス。ラブストーリー、コメディー、サスペンス…と、まさに“unknown”なジャンルで話題沸騰中の本作は、見逃し配信総再生数が1500万回を突破(ビデオリサーチ調べ、6月9日現在)。13日の最終話放送を控え、ますます盛り上がっている。

◆「unknown」考察&伏線まとめ

闇原こころ(高畑)&朝田虎松(田中)夫婦と、加賀美圭介(町田啓太)の三角関係にドキドキしていたと思えば、中盤から一気にサスペンス度が増してきた本作。最終話を直前に控えた現在も、五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)や世々塚幸雄(小手伸也)ら仲間も犠牲になった“血を抜かれた”連続殺人事件の犯人が、加賀美なのか梅ばあこと今福梅(木野花)なのか、まだまだ大きな謎が残されている。

これには、「まったくわからなくなった!」「結局真犯人は誰!?」「真相は最終回を見なきゃわからない」など、SNSも騒然。結末がまったく予測できないと注目を集めている。さらに、被害者は全員吸血鬼だったという衝撃の事実も明らかに。実は、被害者が吸血鬼ではないかと匂わせるようなシーンや、犯人らしき人影を前にした町の人々の視線や表情など、本作には第1話からあらゆるところに伏線が張り巡らされていた。

例えば、第1話で火事になった「うめぼし堂」。脚立に乗って電球を替えようとしていた梅ばあの何かに気づいたような視線は何なのか。第2話や第7話でわっしょいクリーニングに「血の付いたハンカチ」「血のついたレインコート」を持ち込んだのは誰で、その理由は?その答えは果たして最終話で明らかになるのか?

一方で、第1話でこころがすれ違った4人目の被害者・今村春奈が、晴れた日なのに傘を持っていた理由は「吸血鬼だったから」、第1話でまつりがストーカーだと思っていたのは、吸血鬼かを確認するために尾行していた加賀美?さらには第2話で、加賀美がこころに飴をもらおうとした理由、そしてわざわざガーリックチキンコロッケを渡そうとした理由も、もちろん吸血鬼かどうかを確認するため。そして第3話でこころと加賀美が噴水で大はしゃぎした理由、財布をなくしたと嘘をついた理由も三角関係ではなかった?

いま見返すと酔ったフリは優しさではなく嘘、交番に訪れた理由は、日焼けの確認、そして夫である虎松が人間かどうかの確認?そのあとに飄々と自販機でお茶を買った表情が“せつなさ”ではなく“狂気”に見えるかも。

さらに、加賀美がこころに突然“雨の略奪キス”をした真相など、“今思えばそうだったのか!”という伏線だらけ。その一方で、本当に全部が嘘だったのか、加賀美の本心が気になるところ。こころに「好きな人はいる?」と聞かれてフードをひっぱって赤ずきんにしたあの日、こころを暴漢から庇って刺されて倒れ伏したあの日、キスした後にこころに問いかけた「嫌いになった?」という言葉、楽しかった第6話のさくらんぼドライブデート。あの笑顔は、全て計算だったのか、それとも?

考察班の視聴者が敏感に反応した、第6話の加賀美がこころの母・伊織(麻生久美子)にさりげなく言った「日焼けしたらヤバイですもんね」という言葉の前から既に伏線は張り巡らされていた。再度確認して最終話前に、キャスト陣の芝居の機微を見直す必要がありそうだ。

また、あちこちに散りばめられている世々塚とまつりなど“実は吸血鬼だった人々”の行動も、まさに今思えば!なことばかり。第4話では、突然家にやって来た虎松を、世々塚がすぐに家に入れなかった理由が明らかに。よく見れば世々塚の警察官の制服は、虎松よりいつも厚着で、第6話では水筒から血を飲んでいる描写も。まつりも長袖の服ばかりでサンダルなのに靴下を着用、その息子の大五郎もフードを深々かぶったり、実はみんな露出の少ない服を着ているなど、今思えば“吸血鬼”のヒントが多数。

他にも、3話、5話、6話とジムで出会っていた凛(MEGUMI)が“虎松の元嫁”だったことがわかってからそのシーンを見ると、その表情から違う感情も読み取れる?第3話で行われたタコパの続きのシーンが実はあったことも第8話で明かされ、さらには1話から6話まで何度となく繰り返されてきたアバンラストのシーンの加賀美&世々塚の視線と表情の意味は、レインコートで逃げる“犯人”の姿を「見た」「見られた」からだったとしたならば、そのあとの7話の居酒屋・どん底で春陽町の人々が集まってくるシーンの見え方も変わってくる?そしてずっとかかっていた“トルコ行進曲”の音楽も、8話を見た後に見返すと、また違ったように聞こえてくる!?

最終話まで全て知ってからドラマを制作してきたスタッフ・キャストによる、芝居や美術品・衣装に至るまで、細かく張り巡らされた伏線を遡ると、同じドラマも180度違って見えて、再度楽しめる&新たな発見に気づくことができるかも?

SNSには「遡ってみるといろいろ伏線すごい!」「さりげないシーンにこんなにポイントが!?」など、驚きの声が続出。さらには、「最終回前に1話から見返さねば…!」「回を重ねるごとに吸血鬼の丁寧な伏線回収が…」「週末にイッキ見しよう!」「面白い!何回もおかわりしちゃう!」「ゾクゾクする…!ほんとの真相、最終回見なきゃわからない…!」「最終回直前でまったくわからないドラマって楽しい!」「もう1回TVerしてきます」など、1話から張り巡らされた伏線を回収すべく、再度確認のため見直す視聴者が続出するなど、衝撃のクライマックスに向けてますます考察が加熱している。

動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、第1話から最新話まで全話一挙配信中、TVerでは第1~3話&最新話の本編と、ダイジェストも配信中。

◆スピンオフも独占配信中 闇原家&虎松による笑って泣ける愛の物語

現在、「TELASA」では、かわいすぎる吸血鬼パパ&ママのなれそめを描くスピンオフドラマ『闇原家の知られざる愛のメモリー』を独占配信中。

本作には、学生時代の“超ウブ男子”海造(吉田鋼太郎)&“あざと女子”伊織の出会いから絶叫告白、すれ違いの交際時代、身分の差による困難を乗り越えた涙のプロポーズまで、2人の愛の軌跡と、そんなノロケ話にもだえる闇原家の面々&虎松の様子が、たっぷり描かれている。

まさか本編の伏線がここにも?と、思ってしまいがちなのだが、こちらはただただかわいい闇原家+トラちゃんが見られる笑えて泣けるほっこりストーリーとなっている。(modelpress編集部)

◆最終話あらすじ

「そうだよ、俺が全員殺した――」

ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介(町田啓太)だった――。

突如豹変し、冷たい瞳で自らに襲い掛かる親友の姿に、闇原こころ(高畑充希)は思わず問いかける。「ねぇ私、何か悪いことした…?」――。しかし加賀美は淡々と告げる。「吸血鬼なら殺さないといけないよね、だって人間にとって害だから」。

信じがたい真実にがく然とするこころを、追い詰めてゆく加賀美。駆け付けた夫・朝田虎松(田中圭)の制止をなぎ倒し、ついにアイスピックを振りかざした手にしたその瞬間…なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。

時を同じくして、闇原家ではこころの母・闇原伊織(麻生久美子)が何者かに襲われ昏倒。闇原海造(吉田鋼太郎)が必死で捕まえた犯人は、なんと今福梅(木野花)で…。まさかの人物に慟哭する海造に梅は無表情で告白する――。「…私が全部、やりました」

なにが本当で、なにが嘘なのか―――。

血を吐いたまま緊急搬送された加賀美は目覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。未だ隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れて…!?

そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告が――。そして、こころに1本の電話がかかってくる。「……今から、殺しに行っていい?」

物語はついに完結――。

愛しているからこそ、人は間違った道を選ぶことがある。“血を抜かれた連続殺人事件”に張り巡らされた伏線。なぜ殺したのか――?明かされる衝撃の真相と、秘められた悲しき過去とは…?

人を愛するとは、“unknown”を受け入れること――?この世界に存在する<すべて>を、我々はまだ知らない。

これは「愛」の物語。はたして、こころと虎松の運命は――?

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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