【モデルプレス=2023/06/01】韓国の男性ダンスボーカルグループ・EXO(エクソ)のBAEKHYUN(ベクヒョン)、XIUMIIN(シウミン)、CHEN(チェン)が、所属事務所のSM Entertainmentに対し専属契約解除を通知した件に関連し、3人に接近し誤った判断を不法に誘引したとされた芸能事務所BPM(Big Planet Made)Entertainmentがコメントした。EXO3人対SM騒動の黒幕説?◆EXO3人、SMに専属契約解除を通知 提訴も検討か韓国報道によるとベクヒョン・シウミン・チェンの代理人弁護士が1日、3人の立場を表明する資料を発表。SMが不透明な清算の根拠となる資料を提供しなかったことを理由に「やむを得ず6月1日付けで既存の専属契約を解除することをSMに対して通知するに至りました」と報告した。さらに、練習生期間からの長期にわたる不当な専属契約・後続の専属契約締結に対し「公正取引委員会に対して提訴する方案を深刻に検討しています」と明らかにした。◆SM側が反発「外部勢力がアーティストに接近」これに対し、SMは同日「不純な外部勢力」がアーティストに接近し、虚偽情報を与え「専属契約に違反したり、二重契約を締結するよう誘引する不法行為を犯している」と主張。当該の外部勢力に可能な限りすべての法的措置を取ると強調した。さらに同日、韓国メディアはこの「外部勢力」の疑惑に関連し、SMが芸能事務所BPMに内容証明を発送したと報じた。◆BPM側、黒幕疑惑に「事実と異なる」この騒動の黒幕疑惑を受けたBPM側は「当社に関して報道された内容は事実と異なる」とコメント。「報道に言及されたアーティストたちと会ったこともなく、いかなる専属契約に関する議論や意見を交わしたことがありません」と、SMアーティストとの関係を完全に否定。「最近SMから代表取締役名義で内容証明を受けたのは事実」としつつも、「他のエンターテインメント会社の内部契約状況を関連のない本社と結び付けた意図が何なのか遺憾を表明し、引き続きこのように主張する場合には強硬に法的対応します」と主張した。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】