【モデルプレス=2023/04/14】シンガーソングライターの松岡里果が14日、バースデーコンサート「KISEKI」を東京渋谷の伝承ホールで開催し、400人のファンが駆けつけた。【写真】松岡里果の美しい演奏姿◆松岡里果、自己プロデュース型のシンガーソングライター松岡は、作詞作曲だけでなく、グッズやロゴデザインまで手がけ、関東を中心に全国各地でライブを行っている自己プロデュース型のシンガーソングライター。2022年の11月、音楽活動20周年を記念したアルバムを作るために行われたクラウドファンディングでは230万円を超える応援資金が集まり、6月28日にニューアルバム「Cross Roads」が発売されることが発表された。アルバムは、サウンドプロデューサーに松本圭司氏を迎え、全曲生演奏で収録。「交差する無数の世界で迷う時、あなただけの、 あなたが望む自信を見つけて欲しい」。そんなメッセージを込めた1枚となっているという。 ◆松岡里果「泣いちゃいそう」声震わせ感謝コンサートは、フルートを演奏する松岡が登場してスタート。6月28日に発売されるアルバム内のメイン曲「Way to Go」で幕を開けた。松岡は冒頭の挨拶で、「とうとうこの日がやってきました。こうしてステージに立てることが奇跡。泣いちゃいそう」と声を震わせた。「自分で言うのも変だけど20年間音楽活動を続けてきたことはすごいこと。応援してくださるファンの皆さん、音楽仲間、スタッフのおかげ。ありがとうという5文字では伝えられない。感謝の気持ちを音楽で伝えたいと思います。今日はみんなの輝石、命を輝かせられたらいいな」とファンに感謝を伝えた。◆松岡里果、20年間の音楽活動での葛藤も告白6月28日に発売されるアルバムに関して松岡は、「なんと、6月28日発売のニューアルバムがPCI MUSICさんから全国販売されることになりました。こんなことになるなんて思ってもなかった」と喜びを語り、ファンは拍手を送った。アンコール1曲目は「水彩」。「20年間の音楽活動は容易くなかった。メニエール病でステージに立てない時期もあった。その時もその気持ちを歌にした。そしたらもう少し生きてみよう、もう少し頑張ってみようと思えた。それが水彩という曲」と想いを静かに語った。人気の「日日是好日」をラストに全14曲を歌い上げ、マイクを使わず地声で「ありがとうございました!」と感謝の言葉を残し、幕を閉じた。(modelpress編集部)◆セットリスト1.Way to Go2.Recollect3.拝啓、レオナルド・ダ・ヴィンチ様 4.Twinkle5.哀しくも美しい世界6.きみのうた7.ジャカランダ8.Dear,ピカソ9.金魚10.ふたりパスタ11.涙のゆくえ12.Over the Rainbow13.水彩14.日日是好日【Not Sponsored 記事】