「どうする家康」志田未来、初の大河ドラマ出演の心境 10年以上ぶり共演・溝端淳平の“気遣い”明かす | NewsCafe

「どうする家康」志田未来、初の大河ドラマ出演の心境 10年以上ぶり共演・溝端淳平の“気遣い”明かす

社会 ニュース
志田未来 (C)NHK
【モデルプレス=2023/03/26】嵐の松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)に出演している女優の志田未来が、初の大河ドラマ出演への思いや10年以上ぶりの共演となる俳優の溝端淳平について語った。

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◆松本潤主演「どうする家康」

今作は、希代のストーリーテラー・古沢良太氏が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康(松本)の生涯を描いた、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント作品。

志田が演じるのは北条氏康の娘・糸。今川・北条・武田が三国同盟を結んだ折に、溝端演じる今川氏真に嫁いだ。野村萬斎演じる義元亡きあと、家臣たちの裏切りが相次ぐ中、孤独を極める氏真を支える。北条家の女らしく、強い意思を秘めている。

◆志田未来、初の大河ドラマへの思い明かす

志田は、初の大河ドラマと脚本家・古沢良太の描く作品への出演となり、今作の収録について「初めての大河ドラマの出演だったので、初日はとても緊張していましたが、リハーサル時にキャストの皆様やスタッフの方々がいいものを作ろうとアイディアをたくさん出し合っている姿を拝見し、とても素敵なチームに参加させていただけたことを光栄に思います。目まぐるしい時代の中でも、一人一人が愛を持って必死に生きる姿が印象深い作品だと思いました」とコメント。

さらに出演発表時、糸について「今川氏真の側で、命ある限り支えたいという糸の強い思いに胸を打たれました」とコメントした上で、糸をどのような人物と捉えて演じたか聞かれ「氏真と出会った頃は、糸自身、足が悪いこともあり、氏真の足を引っ張らないように一生懸命付いていこうと必死だったと思います。劣等感などから自暴自棄になっていく氏真と共に過ごすことで、氏真を支えたいという気持ちが日に日に大きくなっていったのだろうと感じました」と分析しつつ「ただひたすら見守るというのは、強くなければできないと思うので、秘めた芯の強さを持つ女性だと思います。長い期間をかけて12話を撮影できたことが自然と糸の気持ちを作ってくれたので、役作りにおいて大きかったと思います」と語った。

◆志田未来、溝端淳平と10年以上ぶりの共演

糸が今川義元の真の思いを伝え、氏真の自害を思いとどまらせるラストシーンが印象的だった同日放送の第12回。氏真の生き様を、妻として近くで見守ってきた糸として、同回をどのような思いで演じたかについて「氏真の孤独や嫉妬も全て理解した上で、尊敬する父親に認められたいという思いも尊重しながら、氏真にしかない良さがあることをずっと信じていたと思います。第12回のラストシーンは、糸が初めて氏真に想いを伝え、そっと肩に手を添え、氏真と共に生きていきたいと伝える大事なシーンだと思っていたので、丁寧に大切に演じました」と回顧。

また、溝端と作品での共演が10年以上ぶりだという志田。溝端との夫婦役については「空き時間にいつも話しかけてくださるので、10年ぶりという感覚を忘れるくらい自然に撮影に入ることができました。足を引きずる糸をどこでどうサポートするかなど気にかけてくださったので、溝端さんと2人で話し合いながら、真摯に向き合って作っていけました」と明かした。(modelpress編集部)


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