イケメンシェフとして大人気だった川越シェフこと川越達也氏(44)が最近自信をなくし、落ち込んでいるという。
「先日、週刊文春の取材に対し、『もう世の中の人から僕の存在は忘れてもらいたい』と消え入るような声で答えたと報じられたことが話題になっています」とは夕刊紙デスク。
すでにテレビから姿を消して久しいが、いったい何があったのか?
「川越氏が経営する居酒屋やレストランは続々閉店しています。しかも代官山にある本店の『タツヤカワゴエ』も休業中でした」
えっ、半年待ちは当たり前だった繁盛店を休んでいるなんて、経営不振の原因は何なの?
「それは逆ギレ発言がきっかけでした。4年前の2013年5月掲載されたあるインタビューで発した言葉がネット民の逆鱗に触れたのです」
何を言った?
「川越氏は『水を頼んだら800円取られた』と自身の店へクレームを書いていた『食べログ』の評価サイトを『くだらない』『年収300万円、400万円の人は高級店の企業努力や歴史がわからない』『うちはいい水なんだから高くて当たり前』と批判しました」
そんなこと言ったらお客さんの多くを敵に回すでしょう?
「その通りです。『年収300万円をバカにする権利はあるのか?』『最低の調理人だ』などと集中砲火を浴び、結局は自身のウエブサイトで謝罪しました。そこからはプッツリと客足が途絶えたのです」
そんな発言をしたのなら、自業自得では?
「ところがそうでもなくて、あの毒舌はテレビ局の提案で作られたキャラでした。多少生意気で自信たっぷりなほうが名前を覚えてもらえるとディレクターが説得し、あの川越シェフが出来上がったんです」
それって本当に?
「そう。実際にはあんな暴言を吐くような人ではありません。作られたキャラを演じているうちに、演技と現実の境界線がわからなくなってしまった。その後、暴言トラブルで人気が落ちると、テレビ局のスタッフは手のひらを返したように冷たくなり、どんなに川越氏がお願いしても再び店を番組で宣伝することはありませんでした」(先のデスク)
言われるままに自分を演じなければ、川越氏の運命は大きく変わっていたのだろうか?
《NewsCafeゲイノウ》
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