清原初公判、嵐ファンとの関係 | NewsCafe

清原初公判、嵐ファンとの関係

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5月17日に東京地裁であった、覚せい剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手・清原和博(48)被告の初公判。
この日は朝から傍聴を希望する人々が行列を作っている様子がニュースで報道されたが、実はその多くがマスコミの雇った「並び屋」なのだという。
「しかも並び屋の大半が人気アイドルグループ、嵐のファンだったんです」と言うのはスポーツ紙デスク。
注目の裁判を一般に傍聴できるのは極少数で、その抽選にはマスコミ各社にアルバイトで動員された"一般人"が並ぶのは業界の常識である。とはいえ、その裁判と嵐を結ぶ関係って?
「彼女らは清原被告にはまったく興味はなかったのに、フジテレビ系のバラエティ番組『VS嵐』の観覧をしたいがために並んだ…という情報が、初公判後にネットを通じて拡散しました」
番組観覧と裁判にどんな関係がある?
「フジは東京近郊に住む『VS嵐』観覧希望者に対して『清原被告の初公判傍聴券の抽選に参加してくれた方は観覧に当選しやすくなります』とPRしていたというのです」
なるほど、この作戦なら大量の並び屋を瞬時に確保できる!
「同公判ではどのテレビ局も傍聴席確保に必死でした。20席の一般傍聴席が設けられていたのに対し、傍聴希望で集まったのは3769人。抽選の倍率は188倍にも膨れ上がっていたからです」
つまり、数の力で傍聴券を手に入れようとしたってことか…。で、アルバイトにギャラは発生したの?
「嵐ファンによると、抽選に参加するだけで日当1500円、もしも傍聴券をゲットできれば1万円と説明がありました。残念ながら、嵐ファンの中から当選者はいなかったのですが、ファンたちは『観覧に当選しやすくなるなんて本当かどうかわからない。あまり期待できないね』と言いながら帰ったそうです」
何か不満でもあったのかな?
「並んでいるときに嵐ファンが他のテレビ局の並び屋と会話したら、ギャラが2000円以上だったことがわかったんです。しかも傍聴券が当たれば3万円だった。フジは不景気で今後社員の給料やボーナスも大幅に下がる予定なので、アルバイト料もケチったんでしょうか」(先のデスク)
この情報はネットを通じて多くに知られることになったが、フジも表立っては言えないマスコミの舞台裏を明かされた格好。そのバイト料をケチったとまで話題にされては、貧すれば鈍する…か。
《NewsCafe》
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