歌手、中森明菜(50)が父親の明男さん(82)の元から戸籍を抜いていた…と発売中の女性誌が報じていることが話題になっている。
一昨年大みそかのNHK紅白歌合戦への出場を機に本格復帰か、とファンや周囲は期待した。
しかし、その後1年半たっても公の場に登場することもない明菜。今回、父親との関係が明らかになったことは何か変化があったのか…。
「いやいや、女性誌の記事にも具体的に書かれていますが、明菜が父親と縁を切ったのは母親が亡くなった20年以上前のこと。戸籍を抜くといっても、法律的に1つの戸籍が二つになっただけで親と縁を切ったという意味ではないのです」と解説するのはスポーツ紙記者。
どういうことなのか。
「毎年、5月を過ぎると明菜のデビュー(5月1日)、母親の命日(6月10日)、そして明菜の誕生日(7月13日)などがある関係で、それに引っ掛けて『あの人は今』的に明菜が取り上げられるのです」
なるほど…、そこに今更のように昔話をした明男さんのエピソードが記事になったわけか。
「明菜と家族の絶縁状態は長いですからね。今頃蒸し返すことではないでしょうが、毎年のように取材に来る親しい女性誌記者に明菜のお父さんが愚痴をこぼしたというほどのことです」
それが記事になっても、明菜復活の話は依然、出てこないのか。
「今月1日にデビュー35周年となり、それを記念した過去のCDシングル18作をアナログ盤にし、特製プレーヤーも付けた限定999セットを税抜き5万5000円で51歳の誕生日に発売する、というのが最新ニュースですが、限定品ですし、幅広く宣伝する必要はないもの。何も活動をしなくても過去の歌唱印税で生活はできる身ですから、表舞台に登場する可能性は今も限りなくゼロに近いといえます」(先の記者)
明菜は本当に伝説の歌手となってしまいそうだ。
《NewsCafe》
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