映画監督で写真家の紀里谷和明(47)が話題になっている。
「「珍しくバラエティー番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!SP』(テレビ朝日系)に出演したことで、賛否両論を集めています」とはテレビ誌ライター。
番組は、有名人が反面教師として登場し、過去の失敗を教訓として学んでほしいという趣旨で人気だ。
たまに珍しい人物が登場して話題になる中で、紀里谷もその1人だろう。
「紀里谷は『思った事を言いすぎてひとりぼっちにならないための授業』を行い、好き勝手なことを言いすぎて嫌われた過去を告白しました」
紀里谷は数々の有名人の写真を手掛けたほか、PV(プロモーションビデオ)監督としても活躍。仕事を通じて知り合ったシンガーソングライター・宇多田ヒカル(32)と2002年に結婚したが、2007年に離婚。映画監督としては「CASSHERN」(2004年)や「GOEMON」(2009年)を手掛けた。そんな紀里谷が嫌われた原因とは?
「映画を1本も撮ったことがないのに日本映画界をバカにしまくり。『CASSHERN』の時は映画界のしきたりを無視し、PV関係者で固め、映画業界から呼んだ助監督を『使えない』と次々にクビにして7人も交代させたあげく、宣伝チームにも『クソだせぇ宣伝プラン考えやがって』と暴言を履いたそうです」
ほぉ、「宇多田のダンナ」と呼ばれていたのに才能があると勘違いしていたのか、はたまた若気の至りか。
「ノリノリで撮影した『CASSHERN』は製作費6億で15億円とヒットしたものの、専門家からは大不評。『映画として2時間もたない』と酷評した映画コメンテイターの有村昆(39)が番組ゲストで出ていた点は笑えました」
酷評した人・された人で、2人にバトルが勃発した?
「有村が改めて映画の解説をすると紀里谷は『ありきたり』『日本の批評家には分かってもらえない』とバッサリ。有村が『「GOEMON」は良くなってた』と言うと、紀里谷は『誰の目線?』と挑発しました」
そのあたりの負けず嫌いのイヤミな言い方が嫌われる遠因かもしれない。
「後半は勘違いや失敗談を経て、結婚が自分を変えてくれたことを告白。最後に自身の監督最新作のハリウッド映画『ラスト・ハリウッド』に出演したモーガン・フリーマン(78)に映画監督としてのアドバイスを求めたところ『Listen(聞け)』と一言だけ言われたという美談でまとめました」
むむ?「ラスト・ハリウッド」は今年公開予定のようだが、新手の宣伝だった?
「ネットでは賛否両論ですが、紀里谷と有村の対決が面白かったので、公開に合わせて第2弾があるかもしれません」(先のデスク)
紀里谷和明…本格的にバラエティー進出を狙ってる?
《NewsCafe》
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