シャーロット・K・フォックス、優等生の「戦略」 | NewsCafe

シャーロット・K・フォックス、優等生の「戦略」

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NHK朝ドラ「マッサン」で、伝統ある同枠の初外国人ヒロインとなった米女優シャーロット・ケイト・フォックス(29)。先日は大阪でのスタジオに続き、北海道余市町のニッカウヰスキー北海道工場での撮影も終わり、ゴールイン。
「大阪でも、余市でも夫を演じた俳優、玉山鉄二(34)が花束を贈るなど彼女をねぎらう姿が印象的でした」というのはスポーツ紙記者。
女優経験があったとはいえ、本国だけでなく日本でもまったく無名の女優がひとつのドラマでスターダムにのし上がったといえるが…。
「昨秋の放送開始直後から、シャーロットの業界内の評判は高く、CMも含め出演のオファーは多数ありましたが、結局彼女は今年10月に米ミュージカル『CHICAGO(シカゴ)』の舞台に立つことを選びました」
「シカゴ」といえば、「オペラ座の怪人」「キャッツ」などと並び、本場ブロードウェーでロングヒットを続ける、代表的なミュージカルだ。
「その主演に抜擢されていますが、ニューヨーク公演をやった後、来日して行う公演のほうが彼女のメーンでしょう。米国の"本番"で無名の彼女が集客できるとは思えませんからね。ただ、日本公演ではかなりチケットは売れるでしょう」
確かにそうだろう。
「このまま日本に軸足をおき、日本語が話せる米国人女優として活躍する選択肢も当然あったでしょうが、いったんは本国に戻るというのは賢く、現実的です。仮にブローデウェーでも合格点を得れば、さらに本国でステップアップし、ハリウッドからオファーを受ける可能性もあります」
そこまでうまくいく?
「3月に『マッサン』が終了すれば、複数の日本企業のCMに登場しますが、当面は米国から来日して短期の仕事をこなす程度でしょう。やはり本人には女優を本格的にやるなら母国で、との思いが強いのです。米国でもやれるという手ごたえはつかんでいるようです」
心配したスキャンダルもないまま日本を離れることになりそうか…。
「その意味での話題作りには物足りなさも感じますね(笑)。ただ、秋にミュージカル公演で来日するタイミングで何らかのネタは浮上するでしょう。とはいえ、優等生の彼女に男女のドロドロを期待するのは難しいかも…」(先の記者)
「マッサン」が終わる3月末には新たな印象を与えてくれることに期待したい。
《NewsCafe》
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