記者「タレント、ベッキー(30)が差配(さはい)して始まったっていう『ハーフ会』が話題になっています」
デスク「ああ…、何かとお騒がせのローラ(24)を始め、ウエンツ瑛士(29)やSHELLY(30)、ユージ(27)、ホラン千秋(26)なんかが参加したっていうんだろ」
記者「他にもお笑いでは亡父がアフリカ系米国人なのに英語がしゃべれない『マテンロウ』のアントニー(24)、さらにロンドン大学卒業で父親が元ニューヨークタイムズ東京支局長というモデルのハリー杉山(30)の計8人が参加しています」
デスク「参加した連中がみんな、ツイッターやらに書き込んで情報が拡散。参加できなかったハーフ連中から『私も呼んで!』ってベッキーにねだってるってな」
記者「そう、まさにベッキーがひとつの派閥を作り出しているんです」
デスク「人気タレントが気心の知れた連中を集めてワイワイやる『○○会』っていうのは、昔からよくあるけどね」
記者「集まるタレントたちは計算もしっかりしていて、ベッキーと仲良くしておけばテレビの"ハーフ枠"に入れる、と…」
デスク「確かに、ハーフやら外国文化に精通しているタレントはバラエティーでもてはやされるね。でも、お互いがライバルなんじゃないの?」
記者「ベッキーに関しては、別枠扱いで、彼女が番組プロデューサーと通じていて、どのハーフタレントを呼べばいいか、というキャスティングに影響を及ぼす存在なんです」
デスク「なるほど…ハーフタレント界の女帝ってか」
記者「ベッキーってしっかり者で、タレント活動をしながら亜細亜大学経営学部を卒業しています。しっかりそこでマーケティングの基本を勉強しており、それをタレント活動に生かしているというわけ」
デスク「東大、京大…早慶上智やらの難関大出タレントより、よっぽど勉強を現場に生かしているってわけだな」
記者「今回の会に参加していませんが、実はベッキーの後釜を狙っているのが身長171センチのモデルで最近はバラエティー進出も増えているマギー(22)。ベッキーは彼女をかわいがっているらしく、次のハーフ会の台風の目になりそうなんだとか」
デスク「…にしてもハーフって日本だけの現象だろ。言葉自体が和製英語だぜ。欧米人にはピンと来ない話だ」
記者「韓国の芸能界では逆に、白人との混血というのは嫌われると聞きます」
デスク「その意味では、なんでもOKな日本の芸能界って平和だな。その象徴的な現象とも思えるね」
記者「出る杭は打たれるってことも?」
デスク「いや、業界に隠然たる力を持つバーニングプロ所属のウエンツを仲間に入れているあたり、ベッキーは結構目配りしてる。当分は大丈夫だよ」
記者「ベッキーの将来が楽しみ?!」
《NewsCafe》
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