俳優の阿部サダヲ、脚本家・宮藤官九郎らによる人気コントバンド「グループ魂」。爆笑必至のライブパフォーマンス、馬鹿馬鹿しくも赤裸々な楽曲に定評がある彼らの持ち歌に「モテる努力をしないでモテたい節」というタイトルの曲がある。内容はまったくそのまま、身もフタもなく"モテたい"、さらに言えば"モテる努力をするのはカッコ悪いからしたくないけどモテたい"という心情を切々と歌う名曲だ。未聴の人は是非探してみて欲しい。
当然のことながら、モテて嬉しくないという人は少ないだろう。では、それが"特定のパートナーがいる状態"の時ではどうだろう。そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「恋人がいてもモテたい?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…57.4%】
■好意を持たれて、嫌なはずがない。
■いくつになってもチヤホヤされるのはいい気分よ。
■モテるような人間であれば、恋人も好きでいてくれるはず。
■いい寄られても相手にしなきゃいい話。浮気はダメだ(笑)。
■モテたら、やっぱり嬉しいよ。
■モテる為に、行動する訳ではないが、魅力的なら自然と惹かれるもの。
■若い時はもてたなぁ…。
■嫌われるよりはいいです。
■私は欲張りだから。モテる事は気分イイわよ。女王様とお呼び!
■イヤラシい意味ではなく周りから好かれたいという希望です。
【ナシ…42.6%】
■キラわれないのは大事だけどモテる必要ナシ。
■不特定多数にモテても、実際めんどくさい。
■ひとりの方に愛されれば十分でしょっ!! うーん乙女~(笑)。
■若い頃なら思ったけど、今は面倒くさい。
■ストーカーの怖さを知ってる身としては。
■断るのにも気を遣うし、妙な誤解を受けたり、苦労の方が多そう。
■関係なく綺麗でいるのはオッケー! モテタイなら浮気されろ。
■欲張りぃー。恋人もいないしモテない自分って一体(笑)?
■アリが多くてびっくり。
■恋人にも他人にも素敵な人だと思われたら嬉しい。モテたくはない。
結果は【アリ派】がやや優勢ながら、コメントは両派ともに近いものがあり「異性としてではなく人としてモテたい」という声が多かった。「モテる」つまり「持てる」という言葉の意味は"人気がある、人から好意をもたれ良い扱いをうける"とある。設問の意図からは離れるかもしれないが、その回答も間違ってはいない。
そして【ナシ派】に寄せられた声で思いのほか多かったのが"ストーカー被害"体験談。好かれる、モテるも度を超せば恐ろしい…何事もほどほどに、を実感する結果となった。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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