どんどん広がる「かわいい」の意味…男性に対して言うのはアリ? | NewsCafe

どんどん広がる「かわいい」の意味…男性に対して言うのはアリ?

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近年の「かわいい」の進化には、凄まじいものがある。「エロい」と組み合わせて「エロかわいい」、「気持ち悪い」と組み合わせては「キモかわいい」。パグ犬やブルドッグなどに代表される"不細工だが愛嬌のあるもの"においては「不細工」に「かわいい」を組み合わせて「ブサかわいい」…もはや矛盾とも言えるような発展を遂げている。

さらに「かわいい」は「Kawaii」となって他言語圏にも輸出されており、漫画やアニメを介して「21世紀に入って世界にもっとも広まった日本語」とする意見もある。つまり、諸外国において日本語の「かわいい」は、例えば英語の「cute」「sweet」「pretty」「lovely」「charming」などには置き換えられないと認識されていることになる。

元来"幼いもの、小さいものに対する情愛や愛着などを表現"する意味合いが強かった「かわいい」という言葉。そのため、恋人などは別として、成人に使う場合は失礼とされていた。しかし現代では対象者の年齢・社会的地位などに対する敬意表現はほぼ考慮されず、高齢者や成人男性、場合によっては神仏に対して使用される例さえある。

そこでNewsCafeのアリナシコーナーにて「男性に"かわいい"と発言するのはアリ?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…67%】
■だってかわいい人はかわいいですよ。
■カワイイの意味はひとつじゃナイ。こんな事でキレる奴は大した男じゃナイネ。
■たまに見せる少年のようなトコに母性本能をくすぐられる。
■男性にも可愛いと思える時ってある。カッコイイと思う時がアルように。
■「大人の男性にこんな言葉は失礼だけど」と添えてから言う。
■年上には言わない。あくまで年下に。
■可愛くなけりゃ男じゃないわ。
■言われてみたい(笑)。
■かわいい人がタイプなんです。
■別に言ってもいいでしょう。

【ナシ…33%】
■いい大人にかわいいはないね。
■子供に対してはわかるけど成人男性には「素敵」の言葉でいいでしょ。
■言えるような人がまわりに居ない。
■男は強さを求める。かわいいはか弱い印象だから言われたくない。
■何でも「かわいい」じゃ、語彙不足。表現方法に問題あり。
■女性からしては誉め言葉らしいが、男としては少し嫌かな!?
■幼稚園児とか小さい子には言うけど、中学生以上には言わない。
■可愛いにも色々な意味が在り言い方によっては馬鹿にする意味に。
■思ってても言わない(笑)。内心ニタニタするけど。
■正直、バカにされてる気がする。

結果は【アリ派】が7割弱と多数派。「かわいいの意味はすでにひとつではない」などの声からわかるように、前述のような"進化した「かわいい」"を受け入れ、柔軟に使いこなしている人が多いようだ。むしろ「かわいい男性が好き」との意見も多く、これは"容姿が愛らしい、小さい"などの意味でなく"健気""愛しい""いじらしい"などの成分が多く含まれているように感じられる。「大好きなスイーツをめっちゃ幸せそうに食べてる姿を見たとき」と具体的な場面を挙げたコメントがわかりやすい例だ。また「英語ではcute(可愛い)、handsome(ハンサム)は男女どちらにも言う」と、他言語圏での同様の例を寄せてくれた人もいる。様々なコメントからは"言葉は生きている、変わっていく"という現実が感じられた。
しかしながら3割強の【ナシ派】からは「言われたくない」「バカにされてる気がする」との意見も届いている。もしも男性に対して「かわいいなぁ」と感じたとしても、発言はせず、心にとどめておく方がいいのかもしれない。また、もしあなたが男性で「かわいい」と言われ、複雑な心持ちになったとしても…悪い意味ではないと前向きに解釈する方がよさそうだ。

[文・能井丸鴻]
[写・Erin Purcell]
《NewsCafeアリナシ》
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