8割が「買うことが恥ずかしい」 避妊具購入は男性の役目? | NewsCafe

8割が「買うことが恥ずかしい」 避妊具購入は男性の役目?

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エイズはじめHIVの感染原因は性交渉が約8割とされており、厚生労働省は検査を実施するとともにコンドームの無料配布を積極的に行っている。先進国にも関わらず、発展途上国並みに増加する国内感染者。避妊法は他にもあるとはいえ、コンドームの出荷数量は落ちており、国内の使用率は42%に留まっているという。国民ひとりひとりの避妊に対する意識の低さが伺える。特に女性にとってコンドームの購入は「恥ずかしい」という心理があるようだ。
NewsCafeのアリナシコーナーでは『避妊具は男性が買う』という調査を実施。結果とともに寄せられた声をそれぞれご紹介しよう。

【アリ…82%】
■サイズやら素材?やらどれがいいのかわかんない。
■彼氏が常に携帯。なければする前に彼氏が買う。
■男任せはダメだが任せられない男は価値ナシ。買う事で意識向上にも。
■女性が買ってくるの恥ずかしいでしょ?
■自分では購入した事ない。
■相手を思いやれば当然!
■男が持ってるのがマナーでしょ?
■恥ずかしくて一度も買った事ない。
■男性が携帯しているのが当たり前だと思ってます。

【ナシ…18%】
■男でも女でも自分の身を守るためなら自分で買えば?
■固定概念。女性向けの可愛いパッケージのモノも増えてますよ。
■一方に押し付けるべきではないでしょ。一緒に選ぶのも楽しい。
■男女、共に買いましょう。感染症から身を守る為に。
■旦那と一緒に選んで買う。恥ずかしくもなんともない。
■お互いの責任なので、どちらが買ってもいいのでは?

8割以上が【アリ】を選択。「男性の役目」「恥ずかしい思いさせないで」といった女性の意見が目立つ調査結果となった。
厚生労働省のエイズ動向委員会が発表した2011年のエイズ発生動向によると、新規エイズ患者の報告数は473件。10年の469件を上回り、過去最多を更新した。今や他人事じゃない感染症問題。コンドームは性感染症を予防する医療器具でもある。予防する道具を買うことが恥ずかしい…とは言っていられない現状がそこまで来ている。
《NewsCafeアリナシ》
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