義務教育、さらに高校も卒業してしまうと、とたんにプールに行く機会が減る。そういえば夏の体育の授業に水泳はつきものだった。しかし、練習しても泳げるようにならなかった人や体型にコンプレックスのある人にとっては、あまりいい思い出がないかもしれない。苦痛に感じる生徒がいても体育授業に水泳は必須なのだろうか?
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「学校の水泳授業は不要だ。これってアリ?」という調査を実施。結果と共に寄せられた声をご紹介しよう。
【アリ…37.2%】
■溺れないための特化した授業にすればよい。
■小学生はあってもいいが中学生以降は必要ないかと…。
■練習しても泳げなかったです。泳げない人にとっては苦痛でしかありません。
■最低限泳げればいい。後はその人の自由意志。
■するんだったら、男女分けてほしい。体型が気になってる人や泳げない人は気になるでしょう。
■結局泳げないまま大人になったけど困ってません。
【ナシ…62.8%】
■必要でしょう。新たに必須になるダンスよりは、はるかに。
■ナシならどこで泳ぎを覚えるんですか?スクールに通うと受講代も高いですよ。
■溺死事故を減らすために必要。出来れば着衣水泳もやった方がいい。
■うまく泳げないと水難事故が増えると思う。基礎だけでも教えた方が…。
■中・高では必要ないと思いますが、せめて小学校くらいは水難事故防止に必要では?
■水を体感して恐さを知るべきです。
【アリ派】は、37.2%。「泳げない人には苦痛の時間」という回答が目立つ。そのほかに、「体型を気にする人のために男女別に」、「最低限泳げればそれ以降は授業の必要はない」という声が見られた。【ナシ派】は、62.8%と過半数を占めた。「学校で泳ぎを教わらなければ授業料が高いスクールに行くの?」と、基本はあくまで学校で覚えるべきだと主張。ほかには、「溺死を防ぐ着衣水泳も身につけたい」など、実用重視の声もあった。
あなたの意見も是非お聞かせ願いたい。
[文・羽生 弘]
《NewsCafeアリナシ》
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