「早く離婚したい」は要注意!専門家が警告する、不利な離婚になってしまう「7つのNG行動」 | NewsCafe

「早く離婚したい」は要注意!専門家が警告する、不利な離婚になってしまう「7つのNG行動」

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「早く離婚したい」は要注意!専門家が警告する、不利な離婚になってしまう「7つのNG行動」

「もう離婚しよう」と決意したら、できるだけ早く手続きを進めたいと思うもの。でも実は、その焦りが後悔につながることもあるようです。

離婚には、財産分与や慰謝料、養育費など、事前に確認しておきたい大切な取り決めが数多くあります。気持ちが揺れる時期だからこそ、「何をしてはいけないのか」を知っておきたいですよね。

弁護士の服部弘氏、離婚カウンセラーの岡野あつこ氏によると、「離婚を不利に進めないためには押さえておくべきポイント」があるといいます。本記事では服部氏、岡野氏が監修した書籍から、事前に知っておきたい「離婚の心得7ヵ条」を紹介します。

※本記事は書籍『離婚と離婚後の生活で 知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社:編集、服部弘・岡野あつこ:監修/主婦の友社)から一部抜粋・編集したものです

これだけはやっちゃダメ!離婚の心得7ヵ条

離婚を検討したり、離婚に向けて物事を薦めたりするとき、やってはいけないことを7つ紹介します。これをやってしまうと不利な離婚になりやすいから、あらかじめ気をつけましょう。

心得1:急いで離婚届を提出してはならない

「早く別れたいから、とにかく届を出そう」は絶対にダメ。離婚届を出す前には、「財産分与」「慰謝料」「養育費」など重要な取り決めをしなければなりません。できるだけ自分に有利な条件で交渉し、取り決めたことを離婚協議書などに記したうえで、最期に離婚届を出しましょう。

心得2:離婚を誰彼なしに相談してはならない

離婚する・しないは自分の意志と覚悟で決めるもの。離婚前に誰彼かまわず相談すると「絶対離婚すべき」「離婚なんてやめたほうがいい」など、その場限りの無責任な意見に引っぱられることに。離婚前に相談するなら、専門家や物事をフラットに見て意見してくれる人に。周囲に話すのは離婚が決まってから。

心得3:相手に暴言・暴力をはたらいてはならない

離婚交渉中、つい腹が立って相手に暴言を吐いたり、暴力を振るうと、その場面を録音・録画されて自分が有責になってしまうことがあります。LINEのメッセージなど証拠が残るもので悪口や誹謗中傷を送るのもNG。離婚交渉中は言動に注意し、慎重に接するようにしましょう。

心得4:記入した離婚届を相手に渡してはならない

よくドラマで「私の名前は書いておいたから、あなたの分を書いて出して」と離婚届を渡すシーンがありますが、これはNG。離婚届が提出されなかったり、相手の都合のいいタイミングで提出されたりすると、不利な状況になることが。離婚届には子どもの親権や離婚後の姓についての記載も必要。記載事項をしっかり確認し、お互いの合意のうえで提出しましょう。

心得5:有責の証拠となるLINEや画像を消してはならない

配偶者と不倫相手とのやりとりや画像なんて見たくないもの。気持ちはわかりますが、不倫など相手に明らかな有責理由がある場合、有利に離婚を進めるためには、相手が有責であるという証拠が必要です、不倫の証拠画像、暴言を吐かれたメールなどは、すべて証拠として残しておきましょう。

心得6:子どもの前で言い争いをしてはならない

離婚の話し合いでは夫婦それぞれ異なる主張があり、言い争いになることもあるでしょう。でも、子どもの前で言い争うのは絶対にダメ。両親の争いを子どもに見せないためにも、離婚交渉は子どものいないところで進めましょう。

心得7:自分を卑下してはならない

離婚をすると「自分は人生の落後者」などと感じる人がいます。でも、そんなことはありません。離婚という人生の大きな決断を乗り越えようとしているのですから、むしろ立派なこと。前向きに、自信をもって、離婚後の生活がよりよいものになるよう行動しましょう。

ここまでの記事では、事前に知っておきたい「離婚の心得」について紹介しました。つづく関連記事では、データで見る「今どきの離婚事情」をお届けします。
つづき>>3組に1組が離婚」は本当?離婚が一番多い年齢は?最新データで見る「今どきの離婚事情」

服部 弘(ハットリ・ヒロシ)
弁護士。大原法律事務所所属。1982年京都大学法学部卒業。東京弁護士会所属。 離婚・相続など民事全般を扱う。 共著に『同一労働同一賃金の法律と実務』(中央経済社)、『和解をめぐる法務と税務の接点』(大蔵財務協会)、『相続法と相続税法 相続事案に対する法務・税務の対応』(ぎょうせい)。

岡野 あつこ(オカノ・アツコ)
離婚カウンセラー、夫婦問題研究家、パートナーシップアドバイザー。公認心理師。立命館大学産業社会学部卒業。立教大学大学院修士課程(社会デザイン学)修了。36年間で約4万件の相談を受ける。悩みを乗り越えた経験を生かした「離婚相談救急隊」を運営し、離婚カウンセラー養成講座も開講中。YouTubeチャンネル「岡野あつこチャンネル」は登録者7万人。オンラインサロン「岡野あつこの卒婚塾」主宰。

《OTONA SALONE》

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