
「腹筋しなくても、お腹は引き締まる」。岡田先生がボディビル世界チャンピオンになった経験と日体大教授として研究を重ねてきた「食べて痩せる」法則を編み出しました、それが「除脂肪食(じょしぼうしょく)」です。
また驚くことに、大食いを自負するこの書籍の担当編集は、腹筋なし(1回もできないそう)でウエスト-12を達成し、憧れの50台まで絞れたんだとか。なぜ、「筋トレ」ではなく「食事」でぽっこりお腹を解消できるのか。その具体的な方法について紹介する【後編】です。
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▶みるみるお腹が痩せる!1食あたりの脂質量
食べながら美しく絞るには、「除脂肪」。成分表示をチェックし、1食10gを越えないことを目指す
「除脂肪」と聞くと、糖質制限のように油を抜くってことですよね? 先ほど制限はしないとおっしゃっていましたが……。
「はい、制限ではなく適正化するだけです。食の欧米化により、無意識に食べているとほとんどの人が脂質過多になっているんです。サラダにかけるドレッシングも材料に油が入っていますから、野菜でヘルシーと思っていても実は脂質を大量にとっていることになりますし、ツナマヨのおにぎりもマヨネーズで脂質たっぷりです。
調味料だけでなく、肉、魚など食材に含まれる脂質もありますので、意識しないと常に摂り過ぎ状態。だから、適正量を知り、超過しない食事に切り替えていくことが大切なんです。
“除く”という字が入っているので、一切脂質を口にしないという印象を与えてしまいますが、体脂肪を“取り除く”ほうなので、安心してください」
気になるのは脂質の適正量です。どれくらいなんでしょうか。
「厚生労働省が推奨している指標をもとに導きだしたのが、おやつも含めて1食10gを越えないことです。これは、あまり運動習慣がない30~49歳の女性の目安です。お昼を手軽に済まそうとコンビニでミックスサンドを買ったとします。パッケージに表示されている脂質量はなんと17.6g! 意識していないと、どんどん脂質量が増えていき、あっという間にお腹に脂肪がついてしまうのです。
手始めに、食品のパッケージにある成分表示で脂質量をチェックする癖をつけましょう」
▶「●●×低脂質」でダイエットは加速
鶏むね肉を制する者は、ダイエットを制する!「高たんぱく×低脂質」で効率よく痩せる
「生きるために必要な3大栄養素、たんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の摂取バランスも痩せるためには重要な要素です。それをそれぞれの頭文字をとってPFCバランスと呼び、2:2:6が理想。
このPFCバランスを考えたとき、一番効率よく痩せられるのは『高たんぱく×低脂質』です。ボディビルダーをはじめ、筋肉を極めたい人たちが愛している鶏むね肉は高たんぱく×低脂質の代表格。たらやヒラメなどの白身魚もいいですね。ただ、サバなどの青魚は脂質を多く含むので食べ過ぎには注意が必要ですが、EPA、DHAなど動脈硬化を防ぐ効果もある脂質なので、マヨネーズやバター、調理油ほど気にしなくても大丈夫です」

おすすめの「高たんぱく×低脂質」食材
やはり、鶏むね肉が最強なんですね。
「そうですね。昔からボディビルダーが体脂肪を削ぎ落すために食べている定番の肉ですから。『鶏むね肉を制する者は、ダイエットを制する』と言っても、過言ではありません。調理法は油を使わないゆでる、蒸すが基本。脂質がほぼゼロでたんぱく質を豊富にとれますので、食生活の軸にしてほしいですね」
糖質、炭水化物は食べていいとのことですが、気をつけることはありますか?
▶お米は優秀なダイエット食材。その理由とは
「糖質は太るというイメージが植え付けられているので、食べていいよと言っても疑いますよね。お米は優秀なダイエット食材なので、安心してください。可能なら、白米よりも玄米や雑穀米を選びましょう。食物繊維が豊富で、よく噛む必要があるため腹持ちがよいのでおすすめです。オートミール、全粒粉パスタ・パンなども食物繊維が多く含まれています。
ピザ、クリーム系パスタも腹持ちはいいのですが、『糖質×脂質』の太りやすい食べ物。塩分も高いので、むくみにもつながります。炭水化物をとるなら『高炭水化物×低脂質』!!
とにかく難しいことは考えず、おやつを含めて1食の脂質量が10gを越えないことを意識すれば、そのお腹の分厚い体脂肪が落ちていくので、だまされたと思ってはじめてください」
運動は苦手だし、できればラクして痩せたい……。そんなワガママな私たちにも希望の光が見えてきました。
岡田先生が推奨する「除脂肪食」とは一体どんなものなのか。編集担当も実際に痩せたという、その具体的な食事法を書籍にてぜひチェックしてみてください!
◆何をしても「お腹が痩せない!」と悩む方におすすめしたい一冊!


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『日体大教授が教える「脂肪燃焼」食 運動0でお腹が凹む!』(1,760円(税込)講談社刊)

「お腹の脂肪を落とす=腹筋トレーニング」のイメージ、実は大間違いなんです。
むしろ、お腹の筋肉は鍛えれば鍛えるほど、ウエストは太くなってしまいます。
科学的に正しいダイエットとは、
人体を太らせる力を持つ「三大栄養素(脂質・炭水化物・たんぱく質)」を
自在に操り、たくさん食べても太らない体を作っていくもの。
医師や管理栄養士でさえ気づいていない
「脂質の適正化」(厚生労働省が推奨する脂質量)のみが
しっかり食べながら、ストレスなく痩せる唯一の方法だったのです。
本書は、「最も太りやすい食べ方」、「最も痩せやすい食べ方」を、
科学的根拠をもとに解説。
あなたが「糖質で太った」と信じてきたそのメニュー
原因は「脂質」にありました。
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岡田隆先生プロフィール

日本体育大学教授、博士(体育科学)、理学療法士、ボディビルダー(WNBFプロマスターズ世界一)、骨格筋評論家(バズーカ岡田)。 都立西高校、日本体育大学卒業、同大学院体育科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。 トレーニング科学、スポーツ医学を専門的に学び、身体作りのスペシャリストとして活動。 究極の実践研究としてボディビル競技を続けており、2023年にはWNBF世界選手権プロマスターズ部門で優勝。 指導者としては、2012年から日本オリンピック委員会強化スタッフ(柔道)、柔道全日本男子チーム体力強化部門長を務め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、史上初となる柔道男子全7階級メダル制覇、2021年東京オリンピックでは史上最多5個の金メダル獲得などに貢献。 これまで、文部科学省スポーツ功労者顕彰、日本オリンピック委員会奨励賞、讀賣新聞社日本スポーツ賞など受賞多数。 日本の国力を底上げすべく、身体づくりの啓発活動に尽力。受験生やビジネスパーソンに向けて、心身及び脳のパフォーマンスを高める技術を指導。
新・バズーカ岡田チャンネル
https://www.youtube.com/@bazooka_okada




