[Alexandros]川上洋平、来年は「もっともっと馬車馬のように」抱負明かす | NewsCafe

[Alexandros]川上洋平、来年は「もっともっと馬車馬のように」抱負明かす

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
2ndエッセイ『次幕』(宝島社)発売記念イベントに出席した川上洋平(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/12/25】ロックバンド[Alexandros]の川上洋平が25日、都内で開催された2ndエッセイ『次幕』(宝島社)発売記念イベントに出席。来年の抱負を明かした。

【写真】人気ロックバンドボーカル、スタイル際立つ衣装姿

◆川上洋平「ここまで曝け出したのは初めて」発売の心境明かす

本作は、⾳楽が⽣まれる創造⽅法やその⾳楽を解放するライブへの想いや構成、⽇々の気づき、仲間・ファンとの関係など、これまで語られてこなかった裏側も⾚裸々に綴り、今の川上洋平を深く感じられる1冊となっている。撮影は中国・成都で行われ、川上が街を歩きながら思索する姿や、現地の空気に⾝を委ねる⾃然体のシーンなど、等⾝⼤を切り取ったカットを多数収録している。

発売の心境を問われた川上は「とてもスッキリした気持ちですね。ここまで曝け出したのは初めてかなというぐらいな気持ちです」とコメント。撮影やツアーで訪れた中国の成都については「実は今着ているこの衣装で撮影をしたんですけど、12月の発売ということで、冬のスーツ、セットアップなんですけど、ちょっと暑かったなということと、その後に占い師さんのところに行ったんですよ。成都で有名な占い師の方がいると。芸能人がよく行くみたいな。冗談で行ってみようかなと思って行ったら、川上さんは来年運気が上がりますって言われて。今年じゃないんだって(笑)。そこはエピソードとして印象に残ってます」と笑顔で振り返った。

タイトルについて、川上は「映画がすごく好きで、映画の字幕にちなんではいるんですけど、自分の説明・解説みたいな意味合いも込めて、『次幕』というタイトルにしたんですけど、そこだけだと今の自分の説明になってしまうので、これから自分が何をしたいのか、どこに向かっていくのかっていうところを探求するために、次の幕っていう当て字にしまして、このタイトルにしました」と紹介。

「仕事を忙しくされている方、若しくはどういう仕事に就こうかなって思っている方とか。今のところ自分の人生にそこまでの不満はないんだけど、とても満足しているわけじゃないみたいな人が、もしいるとしたらぜひ手に取ってほしいなと思います。意外とロックバンドのボーカルもそういったことを考えていたりするんですよっていうことが分かると思うし、全然職種が違ったとしても、何か通ずるものがあるはずなので、ぜひそういった方にこそ読んでほしいなと思っています」と呼びかけた。

◆川上洋平、来年は「もっと忙しくなりたい」

今年の漢字を聞かれた川上は「まさに次です。来年の方が運気が良いそうなので(笑)。あとは次幕という本のタイトルに合わせて、次ですかね」とコメント。次の幕に向けては「ロックバンドとしてありがたいことに15年間、デビューしてから走り続けさせていただいたんですけど、ここらへんで、40歳に差し掛かるところで、改めて自分の正体というものを知りたくなったんですね。自分が本当に何が好きなのか、何を次にやりたいのかっていうのを、これまではあまり考えずに作ったりしていたんですけど、これからの40年間というか、残りの人生は、もう少し自分の作品に対して、本当に深く見つめてから取り掛かろうかなという風に思っています」と語った。

その上で「川上洋平とかAlexandrosというバンドを知らなくても、何かものを作ったり、仕事をするうえで、どういう気持ちで人生を全うすればいいのかなっていうことを考えるきっかけになってくれたら嬉しいなと思っています」と書籍に込めた思いを明かした。

来年挑戦したいことを質問されると、川上は「もっと忙しくなりたいなとは思っていますね。今年も結構忙しくさせていただいたんですけど、もっともっと馬車馬のように(笑)。午年ですから」と笑顔。「プライベートは、今年家のリフォームが終わったんですけど、ちょっと悪徳業者につかまってしまって(笑)。まだちょっと、80パーセントぐらいなんですよね。残りの20パーセントを完成させたい」と明かしていた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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