12月3日放送の『2025 FNS歌謡祭 第1夜』に出演する生田絵梨花。今年はソロアーティストとして全国ツアーを開催するなど、音楽活動をさらに深めてきた彼女が、豪華出演者が集う歌の祭典でどのようなパフォーマンスを見せるのか。本記事では、生田の活動を振り返りながら、彼女の音楽的な魅力にも迫っていきたい。
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生田はこれまでに『ロミオ&ジュリエット』『レ・ミゼラブル』など多くの名作ミュージカルに出演。数々の大役を任されることで、舞台女優としての確固たる地位を築いてきた。一方で映像作品にも継続して出演しており、2025年はドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系)や、映画『ブラック・ショーマン』などで存在感を発揮。女優として着実に役の幅を広げている印象だ。
各所に引っ張りだこの生田だが、アーティストとしての活動にも力を入れている。昨年リリースした1st EP『capriccioso』を経て、今年3月には2nd EP『bitter candy』をリリース。6~8月に開催された全国ツアー「Erika Ikuta Tour 2025 『bitter candy』」では猛練習したというエレキギターの演奏なども披露し、ライブを観たと思われるSNSユーザーからは、「パワーアップしたパフォーマンス」「素晴らしい」などの絶賛の声があがっていた。音楽の幅を果敢に広げる挑戦からは、彼女がアーティスト活動に真摯に向き合っていることがうかがえる。
そんな生田は、12月3日放送の『2025 FNS歌謡祭 第1夜』への出演が決まっている。今回披露するのは、テレビ初歌唱となる自身の楽曲『ピリオド』。長年続いた恋に“ピリオド”を打つ決意と揺れ動く心情を描いた楽曲だ。さらに生田は、工藤静香とコラボレーションし、名曲『MUGO・ん…色っぽい』も披露するという。昨年の『FNS歌謡祭』では、『レ・ミゼラブル』より「夢やぶれて」を披露して視聴者を魅了していたただけに、今年も素晴らしい歌唱を届けてくれることを期待したい。
女優、そしてアーティストとして、着実に表現力を深めながら進化し続けている生田。『FNS歌謡祭』という大舞台は、そんな彼女の成熟が感じられる場となることだろう。生田が2025年の到達点をどのような形で示すのか、注目だ。




