今年、楽曲「イイじゃん」が大バズリし、知名度を一気にアップさせたM!LK。同曲は「第67回 輝く!日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞し、さらに12月31日放送の『第76回NHK紅白歌合戦』に初出場が決まるなど、各所で大活躍を見せている。そこで本記事では、破竹の勢いで突き進む彼らの活動を振り返りつつ、個々の魅力を紐解いてみたい。
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M!LKは、佐野勇斗、塩崎太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる5人組ダンスボーカルグループ。2014年に結成され、2021年にはメジャーデビューシングル「Ribbon」をリリースした。そんな彼らにとって大きな転機となったのが、今年3月5日に発売されたメジャー2ndアルバムに収録された楽曲「イイじゃん」だ。サビになると雰囲気がガラリと変わり、まったく違う曲のようなテイストになる点が注目を集め、MVの再生回数は2200万回(※2025年11月21日時点)を突破。歌詞の“ビジュイイじゃん”が「T&D保険グループ 新語・流行語大賞」にもノミネートされるなど、まさに今年を象徴する大ヒット曲となっている。
さらにグループとしては、TBS系『ラヴィット!』で10月から月曜日のシーズンレギュラーを務めている。山中が登場した11月17日の放送回では、山中が集めたという3人の挑戦者のうち、誰がレースに勝つかプロフィールだけを見て当てるオリジナルゲーム「山中ダービー」を開催。山中自身が全ての挑戦者を演じるという前代未聞の企画でスタジオを盛り上げ、視聴者からも、「めちゃ笑った」「面白すぎた」「とんでもねえ企画」といった声があがっていた。今回の山中のように、今後露出が増えていくに従って、メンバーそれぞれの魅力も広まっていくのではないだろうか。
また、M!LKは、NHK連続テレビ小説『おむすび』でメインキャストの1人を務め、現在放送中のドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系)では桜田ひよりとダブル主演を務めている佐野をはじめ、メンバーそれぞれの俳優活動も活発だ。今年は山中が『悪いのはあなたです』(読売テレビ)で工藤美桜とダブル主演を飾っているほか、塩崎と曽野も『タクミくんシリーズ -Drama-』(BSフジ)『プロパガンダゲーム』(MBS/TBS)にそれぞれ出演。個々の活躍がグループ全体の存在感を高め、さらなるステップアップに結びつきそうだ。
2025年はまさに飛躍の年となったM!LK。10月27日にリリースされた新曲「好きすぎて滅!」も、SNSでは、「サビの中毒性すごい」「しばらくリピートしそう」といった声があがっており、その勢いは止まりそうにない。今後も続くであろう彼らの快進撃に注目だ。
※塩崎太智の「崎」は、立つ崎




