12月24日公開の『映画ラストマン -FIRST LOVE-』で主演を務める福山雅治。同作は2023年にTBSの日曜劇場枠で放送されて人気を博した『ラストマン-全盲の捜査官-』の続編にあたり、再び主演を飾る福山にも注目が集まっている。そこで本記事では、近年の福山の活躍を振り返りながら、最新出演作の見どころにも迫っていきたい。
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今年デビュー35周年を迎えた福山は、8月から9月にかけて約7年ぶりのドーム公演を成功させるなど、精力的に音楽活動を展開している。一方で俳優としても第一線を走り続けており、今年は主演映画『ブラック・ショーマン』で、ラスベガスで名を馳せた元・超一流マジシャンの神尾武史役を好演。作中では数々のマジックに自ら挑戦しており、SNSでも、「ハマり役」「フィクション感バリバリの役柄に説得力を持たせるのが本当に上手い」など絶賛の声が多数あがっていた。
そんな福山が主演を務める『ラストマン』シリーズは、福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる孤高の刑事・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していく物語。2023年に放送されたドラマ版では、皆実と護道が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明したが、今回の映画版では北海道を舞台に、皆実の初恋の人であるナギサ・イワノワ(宮沢りえ)が関係した新たな事件が描かれる。さらに12月28日には、前代未聞のテロ事件を描いた完全新作スペシャルドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』も放送予定だ。
11月19日には、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』のプレミアム点灯式が行われ、福山・大泉らキャストが登壇した。この中で、大泉は同作について、「切ないところもありつつ、物凄いアクションの数々。皆実さんは暗殺者だったのか?と思うくらい強い」「見どころ満載の映画になっております!」とアピール。その言葉通り、映画の本予告や特報映像では、福山演じる皆実が雪深い地で激しい銃撃戦を繰り広げる様子や、敵と組み合って戦闘をするシーンが確認できる。ドラマ版よりもさらにスケールアップした本作では、座長として作品にストイックに向き合い続ける福山の説得力あふれる演技が期待できそうだ。
今回、再び全盲のFBI捜査官という難役に挑む福山。『映画ラストマン -FIRST LOVE-』やスペシャルドラマで見せる、俳優としての成熟した演技にぜひ注目してみてはいかがだろう。




