藤本美貴、夫・庄司智春が子供たちに伝えている“思いやり”「すごく優しいなと思って聞いています」 | NewsCafe

藤本美貴、夫・庄司智春が子供たちに伝えている“思いやり”「すごく優しいなと思って聞いています」

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藤本美貴、夫・庄司智春が子供たちに伝えている“思いやり”「すごく優しいなと思って聞いています」

介護職を対象とした求人・転職サービス「レバウェル介護」は、株式会社サンリオの人気キャラクター「シナモロール」を“応援隊長”に迎えた「いつもそばにいるよ。」キャンペーンのオープニングイベントを、11月4日に開催。シナモロールのレバウェル介護「いつもそばにいるよ。」キャンペーン応援隊長就任式が行われたほか、タレントの藤本美貴がゲストで登場し、介護現場のリアルや将来の介護にまつわるトークセッションを行った。

【写真】“応援隊長”シナモロールらとのフォトセッションの様子

今回、藤本はキャンペーン開始を記念したスペシャルゲストとしてステージに登場。母として、そして一人の女性として、家族や子育て、仕事を両立してきた自身の経験を交えながら、「支える人を支える」ことの大切さや、家族と介護のこれからについて語った。

藤本は、介護従事者から寄せられた“現場あるある”エピソードに共感しながら、「もしもシフトの組み合わせで苦手な人がいたら?」という“あるある”質問に対して、「あきらめる」とフリップで回答。「絶対に関わらないといけない人だったら、たくさん頼って仲良くなろうって思います。“しょうがないな”って可愛がってもらえるところまで、めちゃめちゃ頼ります」と語った。

また、「ベテラン職員に自己流のやり方を強要されるときはどのように対応したほうがいいか?」という“あるある”質問に対しては、「ベテランに合わせる」といい、「やっぱり研修と実践っていうのは、どの業界でも違うと思います。20年やったからこそ分かるやりやすさとか、こっちのほうが動かしやすいわよとかいう技があるなら逆に私は知りたいです!」とコメントした。

また、藤本自身の新人時代については、「私は自分を信じていくタイプなので、先輩の言うことを聞かない時も多かったです。自分を表現するっていう仕事と、職場で協力するっていう環境が違うので、私の経験はあんまり参考にならないのかなって思います」と笑いまじりに話しつつ、「もちろんモーニング娘。は人数が多いので、ダンスを合わせる場面など話し合いはするので、そういうところでは先輩後輩関係なく話し合いますね」と明かした。

トーク終盤、「突然、家族に介護が必要になったら?」というテーマでは、藤本は、「やるしかない」と回答。「祖父母の介護の様子を見て、普段から母がケアマネジャーさんと相談している様子を見てきて、介護が必要になった時の流れは比較的想像がつきやすいですし、家族とも普段から体調を気遣う中で話し合うことが多いです。みんな年をとって、体が自由に動かなくなったりするのはしょうがないじゃないですか。だから『そうなった時は、どうする?』みたいな話は、もうちょっと楽に話せるほうがいいかなって思いますね」と前向きなメッセージを送った。

さらに、特設サイトで公開予定の性格診断コンテンツ「やさしさタイプ診断」を、公開に先駆けて藤本が体験すると、「背中を押してくれる“ももいろ”タイプ」という結果に。藤本は、「書いてあることは結構当てはまってるなと思いますね。相手の可能性を信じて、前向きに背中を押してあげたいのは、すごく分かります」とコメントした。

イベント最後には、藤本とシナモロールら登壇者によるフォトセッションを実施。藤本は、「介護の現場で働く人の声を聞いて少しですけど、大変さが伝わりました。介護の必要な人にとって“救世主のような存在”だと思うので、誇りに思ってご自身の体調にも気を付けながら介護に携わってほしいです」と、介護従事者へのエールの気持ちを込めて、温かな雰囲気の中でイベントは幕を閉じた。

【藤本美貴 インタビュー質問】

――「いつもそばにいるよ。」という言葉にちなんで、ご家庭の中での“思いやりルール”のような決まりごとはありますか?

相手にされて嫌だったことを、やり返すんじゃなくて、自分はやらないようにしようって話しています。「それやられたら自分も嫌だったな」って思ったら、自分はしないようにしようって。子供が学校に行くようになると、良いことも悪いことも、嫌だったことも増えたりするので。旦那さん(品川庄司・庄司智春)がよく子供たちに話してくれてますね。「何が嫌なことか、分かったのが良かったね。それを次誰かにやるんじゃなくて、自分はやらないって思えばいいんだよ」と言ってくれていて、すごく優しいなと思って聞いています。 ――「いつもそばにいるよ。」という言葉は、お子さんとの関係にも重なりますが、日常の中で、その言葉を実感するような瞬間はありますか?

共働きなので子供たちと一緒にいない時間も多いんですが、帰った時に子供から手紙をもらうこともありますし、今は携帯でメッセージをやり取りしたり。あとは、学校に行く時に我が家は「愛してるよ」と言って送り出してます(笑)言葉でしっかり気持ちを伝えるようにしています。 ――藤本さんも日々、仕事や育児など忙しい日々を過ごされていると思いますが、前向きに働き続けられる原動力はなんですか?

一緒に働いてくれているスタッフさんがいて、一人じゃないと思えることです。あと、自分の大切な家族や親のために働いているという意味も大きいですね。自分のためだけじゃなく、人のために働いていると思えるから続けられると感じています。自分のためだけだったらこんなに働かないと思います(笑)家族がいたり、忙しいスケジュールを一緒に乗り切るスタッフさんがいたり、そういう存在があるから頑張れるんだと思います。介護従事者の方も、先輩に相談する話がさっき出ていましたが、一緒に働く仲間ってすごく大切なんだと感じています。


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