【女子旅プレス=2025/10/22】群馬県の草津温泉に星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」が進出。「界 草津」として2026年6月7日に開業する。【写真】群馬にアートホテル「白井屋ホテル」地元食材の食&アートをしつらえた客室、2種のサウナも◆草津温泉街に佇む全94室の宿「界 草津」「界 草津」は、草津のシンボルの一つである、草津白根山の麓に広がる高台に位置する温泉旅館。94室の客室を有する宿泊棟、大浴場のある湯小屋棟、ラウンジ棟などが点在し、豊かな自然に囲まれた空間で、湯浴みや湯涼みのひとときを提供する。施設のコンセプトは「トンネルがつなぐ木立の湯宿と温泉街」。実際に、草津温泉街と宿泊施設を直結する専用トンネルを整備し、「温泉街の賑わい」と「静謐な温泉宿」という2つの空間を自由に行き来できる、新たな宿泊体験を提案する。◆布の風合いに包まれるご当地部屋「界」の特色である、地域の文化に浸る滞在を叶えるご当地部屋を「界 草津」でも用意。かつて養蚕が盛んだった群馬の歴史にちなんだ「シルクアートの間」と名付けたご当地部屋では、地域の養蚕・織物文化をインテリアに反映。雄大な山並みを背景に、温泉の湯けむりが立ち上る草津の情景を一枚の織物で描いた布製アート、絹糸や繭の素材を使って作られたランプシェード、草津の高原植物をイメージしたクッション、ベッドライナーなどのインテリアが、心地よい空間を演出してくれる。◆2種類の酸性泉を堪能できる大浴場大浴場では、豊富な湯の恵みを感じられるよう、趣の異なる2種類の酸性泉を引きこむ。一つは、草津温泉の中でも随一の湧出量・高温・強酸性を特徴とする「万代鉱(ばんだいこう)源泉」、そしてもう一つは引湯する施設が限られる、希少でやや穏やかな酸性の「西の河原(さいのかわら)源泉」。内湯には3つの浴槽を設けており、内湯で湯めぐりのような感覚で楽しめる。◆好みのスタイルから選べる食事食事は滞在スタイルにあわせて、食事ご当地の食文化を活かした会席料理「上州豊伝会席」と、敷地内に誕生する「蕎麦割烹 SAI」から夕食を選択可能。草津温泉の湯畑と湯もみをイメージした器で供される先付けから始まる「上州豊伝会席」は、群馬の豊かな食の魅力を存分に引き出した品々が並ぶ。メインの台の物は「上州常夜鍋」で、鶏のもも肉や群馬名産のほうれん草を、鶏の旨みが溶け込んだ出汁とともに味わう飽きのこない一品だ。また「蕎麦割烹 SAI」では、地粉・生粉打ちにこだわった十割蕎麦と、鰹、昆布、干し椎茸から引いた風味豊かな三段つゆをメインに、肴となる一品料理、地元の日本酒やクラフトビール、ナチュラルワインとともに堪能できる。(女子旅プレス/modelpress編集部)■界 草津所在地:群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根464番地690電話:050-3134-8092(界予約センター)客室数:94室(露天風呂付き客室 18室)料金:46,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)付帯施設:フロント、ショップ、スキーロッカー、食事処、湯小屋棟、ラウンジ棟、ご当地楽棟、中庭、ドッグラン、トンネル、蕎麦割烹アクセス:軽井沢駅より車で60分、長野原草津口駅よりバスで20分【Not Sponsored 記事】