Aぇ! group正門良規、熱いキスシーンに「ワクワク」共演者も笑顔「まったく嫌がらずに受け入れてくれた」【十二夜】 | NewsCafe

Aぇ! group正門良規、熱いキスシーンに「ワクワク」共演者も笑顔「まったく嫌がらずに受け入れてくれた」【十二夜】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
共演者と熱いキスを交わす正門良規(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/10/17】Aぇ! groupの正門良規が16日、東京グローブ座にて行われた主演舞台『十二夜』(10月17日~11月7日東京グローブ座、11月15日~11月21日森ノ宮ピロティホール)の初日前会見&公開ゲネプロに出席。劇中での熱いキスシーンについて語った。

【写真】正門良規、共演女優と密着

◆正門良規、熱いキスシーンに「ワクワク」

本作は、古典から現代劇、ミュージカルまで幅広く演出を手がける森新太郎氏による、シェイクスピア喜劇の代表作『十二夜』の舞台化。今回の森氏の演出では、性別にとらわれず自由な発想でキャスティングを行い、俳優たちの新たな魅力を引き出す。

正門は「舞台が大好きということはいろんな媒体でさせていただいていて、その中でもいつかシェイクスピアに出たい、そしてできることなら森さんの演出で、この会場でやりたいなと、その3つの夢が叶った、自分にとってすごく贅沢な機会。約1ヶ月、大変な稽古を重ねてきましたが、明日から頑張りたい」と初日を目前に意気込み。

稽古場では「いっぱい本読みしました」という正門。「これだけのキャストがいる舞台に出演するのも僕にとっては初めてなのですごく緊張していたんですが、皆さん初日からギアのかかり方がすごくて、これはやばい、負けてられへんなと思ったのを覚えています」と回顧。

正門が演じるヴァイオラは、女性としての身分を隠したまま男性に恋をし、また別の女性からは“男”として愛されてしまうという、“愛の誤解”の渦中にいる。オリヴィア役の大鶴佐助が、正門との「熱いキス」が印象的だったようで、「まったく嫌がらずに受け入れてくれた」と笑顔を見せると、正門は「嫌がる隙もなかったです(笑)」と笑い返した。

これに記者から「熱いキスは緊張したか」と聞かれると、正門は「全然緊張しなかったです(笑)。喜劇なのでなんとも思わず、むしろワクワクしながらやっていました」と答えた。

最後に、改めて正門は「せっかくの喜劇なので、皆さんも何も考えずに笑いにきてくれたらいいなと思っています。難しい話かな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことはないので、気軽な気持ちで、ただただ楽しみに来ていただけたら」と呼びかけた。

会見には正門、大鶴のほか、森氏、阿知波悟美、峯村リエが出席した。(modelpress編集部)

◆演出・森新太郎コメント

今までシェイクスピアは『ハムレット』と『ロミオとジュリエット』を上演してきましたが、いつかハッピーエンドの作品をやりたいと思っていました。今回満を持して『十二夜』を上演できることになり、シンプルにお客様に笑って、楽しんでいただければ嬉しいです。正直不安はありますが(笑)、たくさん稽古を重ねてきたので、今は高揚感で胸がいっぱいです。

シェイクスピアの時代、ヴァイオラ役は少年俳優が演じていました。今回もチャーミングな男性に演じてほしいと思って正門さんにお願いしたら、意外にもノリノリでOKしてくれました(笑)。他のキャストのキャスティングも性別にとらわれず、賑やかなお芝居ができるようにキャスティングをしました。結果的に大成功だったと思います。

今作のこだわりはテーマである「Love」に合わせたピンクのセットです。この「Love」には色恋以外にも兄弟愛や友愛など様々な要素が含まれているので、愛に満ちたセットにしてみました。音楽も祝祭劇には欠かせない大切な要素なので、ずっと一緒に作品を作りたいと思っていたBUN Imaiさんにお願いしました。BUNさんは稽古場に通い詰めて曲を作ってくださいました。彼女が作った曲を素晴らしい生演奏で皆さんにお届けしますので、堪能していただけたら嬉しいです。

◆正門良規(Aぇ! group)コメント

僕は舞台が大好きでいつかシェイクスピアの作品をグローブ座で森さんの演出で演じてみたいと思っていたので、夢が3ついっぺんに叶いました。森さんの不安を吹っ飛ばす勢いで、まずはゲネプロでぶちかましたいと思います。

稽古ではたくさん本読みをしました。大人数での舞台が初めてで緊張していましたが、初日から皆さんの気合が入っており、負けられないと思って頑張りました。大鶴さんとの熱いキスは全く緊張しなかったです!むしろワクワクしながらやらせていただきました。

ヴァイオラというお姫様の役をいただいて、最初は何もわからないまま「楽しそうだからやります!」とお返事させていただきました。いざ始まってみると大変なことだらけで、所作や声色を女性に寄せるのが難しかったです。豪華絢爛なドレスを着るのも初めての経験ですが、コルセットがしっかりしているので、着ると自然とお姫様の動きになるんです。これは衣裳さんのおかげです!この作品は喜劇ですので、何も考えずにフラッと笑いに来てほしいです。劇場でお待ちしております!

◆大鶴佐助コメント

女性役を演じるのは初めてなので、最初はすごく緊張するかなと思っていましたが、逆にここまで振り切ってしまうと普通の男性を演じるより緊張は少なく、楽しんで演じています。正門さんと稽古場でた~くさんの愛を育んできたので(笑)、お客さまにそれを見せつけたいと思います。正門さんは熱いキスシーンも全く嫌がらずに受け入れてくれました!

僕の演じるオリヴィアは思い違いをして恋をしますが、僕自身は小さい頃から父の遺伝で甲殻類アレルギーだと思い込んでいました。でも28歳くらいの頃に検査をしたら、実は全くアレルギーではなかったんです。ただ、未だに甲殻類は怖くて食べられないです(笑)。

◆阿知波悟美コメント

最初に配役いただいた時、阿知波「さとみ」と役名の「サー・トービー」が似ていると思って親近感が湧きました。まさかこの年齢になってシェイクスピアをやるとは思っていなかったので、格闘の日々で今も満身創痍です。演出の森さんからは剣を下げたり、瓶を持ったりなど色々な手枷足枷を頂戴し、それをどう生かすか、どう楽しむかを考えながら稽古場に通っていました。

稽古場で印象的だったのは、最初の頃に膨大なセリフを覚えるため、全員が私語を一切せずに台詞を呟いていたストイックな光景です。まだまだ私もできるぞ!と気合が入り、大変楽しませていただいています。

◆峯村リエコメント

明日初日を迎えるとは思えないくらい身体はボロボロですが(笑)、気持ちは18歳のつもりで頑張ります。稽古場で印象的だったのは短いシーンでも濃密な稽古を行ったことです。ほんの2、3ページの台本に対して6時間ほどの稽古をしました。

今回は勘違いや思いのすれ違いが色濃く描かれている作品ですが、私が勘違いしていたのは「歯ぐき」を「歯ぎく」だと思っていたことです(笑)。なぜか思い込んでいました!

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top