BMSG「THE LAST PIECE」5人でデビュー決定 グループ名「STARGLOW(スターグロウ)」に込められた意味【最終審査潜入レポVol.1/プロフィール・発表時コメント全文】 | NewsCafe

BMSG「THE LAST PIECE」5人でデビュー決定 グループ名「STARGLOW(スターグロウ)」に込められた意味【最終審査潜入レポVol.1/プロフィール・発表時コメント全文】

芸能 モデルプレス/ent/music
(左から)ADAM(アダム)、KANON(カノン)、RUI(ルイ)、TAIKI(タイキ)、GOICHI(ゴイチ)/写真提供:BMSG
【モデルプレス=2025/09/19】SKY-HIがCEOを務めるマネジメント/レーベル・BMSGが開催する、BE:FIRSTやMAZZELに続く3組目のボーイズグループ結成へ向けたオーディション『THE LAST PIECE』(通称『ラスピ』)。このほど都内で開催された最終審査にて、5人のデビューメンバーが決定した。【メンバープロフィール・コメントあり】

【写真】BMSG新オーディションメンバー決定の瞬間

◆BE:FIRST&MAZZELに続くボーイズグループオーディション「THE LAST PIECE」

BE:FIRST(ビーファースト)誕生の『THE FIRST』、MAZZEL(マーゼル)誕生の『MISSIONx2』、そしてHANA(ハナ)誕生のガールズグループオーディション『No No Girls』。音楽業界に大きな話題と新たなムーブメントを生み出しているBMSGが、世界に羽ばたく3つ目のボーイズグループを誕生させるべく、TBSとタッグを組み、BMSG TRAINEE(育成生)と一般応募者を交えた形で審査を進めてきた。

最終審査は8月某日TBSのスタジオにて行われ、観覧席にはAile The Shota(アイルザショウタ)、MAZZEL、REIKO(レイコ)、HANAらBMSG所属のアーティストに加え、BMSG自社レーベル「Bullmoose Records」所属でクリエイティブ審査のトラックプロデュースを担当したBANVOX(バンボックス)、課題曲の振付を手掛けたs**t kingz(シットキングス)のOguri(オグリ)・NOPPO(ノッポ)、歌唱指導に携わったりょんりょん先生(佐藤涼子)・ナツキ先生(福井陽葵)・真理子先生(柴野真理子)らが座り、彼らの勇姿を見守った。

ファイナリストはADAM(アダム)、GOICHI(ゴイチ)、KANON(カノン)、KANTA(カンタ)、KEI(ケイ)、RAIKI(ライキ)、RUI(ルイ)、TAICHI(タイチ)、TAIKI(タイキ)、YUTA(ユウタ)の10人。全員作詞も手掛け、10人で作り上げた1つ目の課題曲『PIECES』、そして「Team Space」「Team Cosmos」と5人ずつの2チームに分かれた2つ目の課題曲『Moonchaser』のパフォーマンスを終え、審査会議を経て再びファイナリスト及びSKY-HIがスタジオに戻ってくるという形で同日に発表された。

◆BMSG3組目のボーイズグループは5人組「STARGLOW」

BMSG3組目のボーイズグループの名前は「STARGLOW(スターグロウ)」。このグループ名に、SKY-HIは「例えばBE:FIRSTの時に『スターではなくてヒーローになろう』というワードがあったんだけれど、改めてこの時代で手が届きそうもない星を追いかけて、いつしかその星を追いかけるだけではなくて、その星と同じくらいの輝きを自分から発光できる人たちに、遠い星を追いかけるように夢を追いかけてきたあなたたちが夢を追いかける次の人を照らす側に、星のような光を自分たちから発光する側になって欲しい」と思いを込めた。

STARGLOWのメンバーの数は5人。「それぞれがそれぞれの形にスタイルを尖らせきっている5人、そういったグループを今回作ろうと思います」と宣言したSKY-HIは、RUI、TAIKI、KANON、GOICHI、ADAMの名前を呼び、名前入りのパーカーを手渡した。RUIには「やっとだね。大きくなったな」と熱いハグを交わし、次に呼んだTAIKIにも「よくTAIKIみたいな子がこの時代に日本にいてくれたとたくさん思わせてもらった」「RUIを1人目に呼んだことも、その後TAIKIを呼んだこともよほどのことがない限りはやめておこうと思ったんだよね。それをひっくり返したのが今日のあなたたちのパフォーマンスだった」と声をかけ、2人とも深々とお辞儀。また、KANONへ「あなたの居場所はいつまでもここにある」と誓ったSKY-HIは、RUI・TAIKI・KANONに対して「3人が同時にデビューしない未来をどこかで念頭に入れておかなくてはいけないこの数ヶ月だったから、想像するだけでも怖くもあったけど、その方が幸せだと判断したら、グループのためだと判断したら、どちらの場合でも絶対にそこは決断すると決めていたので、この形になれたことは本当に嬉しいというか安心もしています。これが間違いないと他の誰もが見ても思う。他の誰が見てもそれはそうだろと思ってもらえるようなパフォーマンスをしてくれたこと、そういう人間でいてくれたことに心から感謝したい」と率直な気持ちを伝えていた。

そして、4番目に呼んだGOICHIへは「ブレない人と意固地な人・意地っ張りな人って似てるけど全然違くて、ブレない人って根っこがしっかりしているからしなやかだと思うんだよね。だからあなたはいろんな人の考え方や違うスタイルのやり方を柔軟に受け入れることができる」、5番目に呼んだADAMへは「こんなに人って成長するんだなっていうのをまた見させてもらったし、ここまで夢を具体的に信じられる人、本当に大きな夢を掴むことができるんだと新しく夢を見させてくれたのもあなた。だから本当に世界一のグループを作りたいと思っているんだけど、それは無謀なんだけど『だが不可能ではない』が頭の中に残るよね。『簡単じゃないが不可能じゃない』ってことをあなたが僕に見せてくれたので、これからは5人で世界中にこの無謀な夢を『不可能じゃないんだぞ』っていうことを見せつけられればと思います」「よくここまで頑張ったね。よくここまで伸びた」とそれぞれエールを送った。

最後に、SKY-HIが「いろんな先輩方がデビューした後の可能性を広げてくれているし、本当にここが世界のてっぺんなんじゃないかというところを見るまで絶対に走ることを止めたくないと思っているんだけどついてきてくれますか?覚悟はありますか?」と問いかけると、5人は「よろしくお願いします!」と再び深々と礼をし、覚悟を表していた。以下、デビューメンバー発表時にSKY-HIがかけた言葉、そして本人のコメントをプロフィールとともに紹介する。

◆STARGLOWメンバー一覧(呼ばれた順/SKY-HI・本人コメント)

◆RUI(ルイ)

生年月日:2007年6月1日
出身地:東京都
趣味:地球上のなんでも趣味に変えてしまうこと。
特技:走ること。音楽
MBTI:ENFJ

<SKY-HIコメント>

正直、1番最初に契約した方であり、BE:FIRSTより先に1番最初に契約したトレーニーであることであったり、ここまで一緒に過ごした日々のことがあるので当然思い入れもあるし、その分よほどのことがない限りは1人目に呼ぶのはやめようと思っていました。嫌でしょ?なんか思い入れがあるから1人目に呼ばれたんじゃないか、情があるから1人目に呼ばれたんじゃないかって思われるのはきっとあなたも嫌だと思ったから。ただ、本番のあのパフォーマンスを観て、1人目に呼ぶ以外の方法が見当たらない。人生で、20年以上マイク持って歌う職業を、踊りながら歌う職業をやってきたけど、20年以上の中で1番の衝撃でした。思い起こせば、20年余りの中で1番衝撃的だった出会いをくれたのもあなただったので、中学1年生の時に出会ってあなたの才能を見逃さなかった自分、あなたの個性を殺さずにここまで才能を磨いてきた自分、RUIっていう存在自体が俺にもたくさん誇りをくれたなと、そんなことを思いました。長々と喋っちゃったけど、なにせ本番のあなたのパフォーマンスがやばかったってこと。あなたは常識の向こう側に行ける人だと思う。このグループを常識の向こう側に連れて行ってほしい。2次審査で言ったことをもう1度言わせてもらうけど、あなたが僕の宝物です。これからは世界の宝物になっていきましょう。あなたは世界中から愛される資格が十分にあります。これから先、STARGLOWのメンバーとして一緒に頑張っていきましょう。

<RUIコメント>

BMSGに所属させていただいてからもうすぐ5年くらいの月日が経つと思うんですけど、本当に1日1日が日高さん(SKY-HI/日高光啓 ※「高」は正式にははしごだか)のおかげで宝物で。「自分の人生がこんなにも素敵なものでいいのかな」っていうくらい日高さんとの出会いは自分の人生でこれから先も絶対に1番の宝物だし、自分がBMSGの3つ目のボーイズグループとしてデビューさせていただいて絶対に世界に羽ばたこうと思うので、これからも何卒よろしくお願いいたします。

◆TAIKI(タイキ)

生年月日:2007年7月28日
出身地:東京都
趣味:音楽を聴くこと、ドラマを見ること
特技:肩甲骨を回せます
MBTI:ESFP

<SKY-HIコメント>

今日の本番も観ていて「ラップってこんなにかっこいいんだな」と。思えばこの『THE LAST PIECE』の期間中、何回もあなたが思い起こさせてくれた感情は「ラップってこんなにかっこいいんだな」と。中学生の時にラップを始めて、多分いつしかラップがかっこいいことも自分がラップをすることもラップ以外のことをすることも自分の中で当たり前になっちゃっていたんだけど、何回でもあなたが、中学生の時に初めてラップを聴いてハマった俺を思い起こさせてくれる。何回でもブレそうになった時にそこに立ち戻らせてくれる。僕はいろんな夢を叶えてきたんだけど、まだ叶えきれていない夢があるのね。ラッパーとしてグループで最高に活躍しながら、世界中のどこからもただ1ラッパーとしてナンバーワンまで上り詰めるということ。もちろん俺もまだまだ頑張るけど、きっと俺の今まで抱えてきた夢は、俺が掲げる希望はあなたが叶えてくれるんだろうなと今日確信しました。あなたの存在自身が俺の希望。俺の叶えられなかった夢を全てあなたに託します。あなたなら背負ってくれると思うので。これからいろんな人の夢を背負うことになると思います。その度に大きくなっていって日本にはTAIKIがいるんだぞ、BMSGにはTAIKIがいるんだぞ、音楽にはTAIKIがいるんだぞっていうのをそのラップを通してダンスを通して、もちろん歌も通してあなたの音楽を通してこの世界中に証明していってください。心から楽しみにしています。

<TAIKIコメント>

(涙を流しながら)まずは本当に嬉しいです。RUIが最初に呼ばれた時はめっちゃ嬉しくて、RUIの努力が報われて。そして自分も次に名前を呼んでいただいて、本当にBMSGでずっとやってきてよかったなと思いました。日高さんが言ってくださったように、日高さんがラッパーとして自分をめちゃくちゃ見てくださる部分が嬉しくて、STARGLOWというグループ名を聞いた時は鳥肌が止まらなくて、星を掴む勢いで自分のラップで世界を驚かせたいと思います。

◆KANON(カノン)

生年月日:2006年4月3日
出身地:福岡県
趣味:音楽鑑賞、野球観戦、映画鑑賞、古着屋巡り
特技:ドラム、サックス、野球選手モノマネ
MBTI:ENFP

<SKY-HIコメント>

これは嘘なしの話なんだけど、BMSGはありとあらゆる形の音楽のあり方を肯定しているから『THE LAST PIECE』を始めた時から必ずしも一緒にやってきた仲間だってShowMinorSavage(BE:FIRSTのSOTA・MANATOとAile The Shotaのユニット)みたいな形だってあるんだから、RUIとTAIKIとKANONが同じグループでデビューしない未来もあるということを前提に、ここまで考えて、それも視野に入れた上で見させてもらいました。ただ、STARGLOWは総合力、抜け穴の無さ、隙の無さ、コンセプチュアルなものというよりかは、それぞれのスタイルが尖りきったものというのを目指したかったんだよね。その時に、真ん中にある背骨、BMSGとは何なのかを人間のコアの部分からずっと貫ける人、BMSGが何なのかを1番言い表せる人、BMSGが何なのかを1番行動で示せる人。トレーニーであった段階からあなたが1番BMSGを体現してくれると思ったことは何度となくあります。その上であなたのパフォーマンスは絶対に背骨になれる。歌があってもダンスがあっても楽曲を作るにあたってあなたの存在を中心に考えることが幾度となくあると思う。本当にあなたみたいな人と俺はグループがやりたかったって何度も思ったし、あなたが俺のパートナーだと、あなたが俺の相棒だと思っています。ちょっとばかし生まれてくる時は違ったけど、あなたがいないと3つ目のグループをこの形で走らせようとは思えなかった。この時代に生まれてくれて本当にありがとう。あなたと一緒に新しい夢を見られることを心から誇りに思います。あなたに、俺がパートナーとして選んでもらえることを心から誇りに思います。そのくらい心から尊敬しています。

<KANONコメント>

3年前に『MISSIONx2』で最終審査で落ちてしまった時からBMSGとトレーニー契約させてもらって、後から入った1人なのにRUIとTAIKIが優しく迎え入れてくれてそこから3人で見た景色というのはめちゃくちゃ素晴らしいものだったので、それを見させていただいたこのBMSGでまだまだあの2人と、そして新しいもう2人と一緒にデビューできることが本当に嬉しいです。本当に今報われた気持ちです。まだまだ日高さんと一緒に夢を見たいです。

◆GOICHI(ゴイチ)

生年月日:2006年12月14日
出身地:埼玉県
趣味:映画、サウナ、HIPHOPを聴くこと
特技:低音ラップ
MBTI:ENTP

<SKY-HIコメント>

あなたが多分ここまでずっと“起爆剤”みたいな形でグループの爆発力というふうに捉えられていることは多かったと思うし、それは間違っていないと思うのね。ただ今日のパフォーマンスのカラフルさであったり、ここまで実直に自分が何するべきかを見失わずに他の人がどうこうではなくて昨日の自分に今日の自分が勝つということを愚直にやり続けていった結果、普通のアーティストはなんとなく停滞したりってあるんだけど、ずっと伸び続ける。その心のブレなさは本当に見習いたいと思うし、あなたに憧れる心はめちゃくちゃ強くあります。多分ただの“起爆剤”ではなくてあなたは俺の、そしてグループの翼になれる人だと思う。グループを自由にしてくれる人だと思う。「こんなこともあるんだぜ」「こんなこともありなんだぜ」「こんなこともできるんだぜ」って自由な景色をたくさんグループに見せてくれると思う。そしてそれを観ているお客さんが「もう自由に生きていいんだ」「自分が好きな自分でいていいんだ」「自分のまま生きていいんだ」とそういうふうに思わせられる、勇気を与えられる人であると信じています。最高にかっこいい夢をたくさん見せてください。

<GOICHIコメント>

本当にありがとうございます。自分がこうやってブレない芯を持ち続けて、この『THE LAST PIECE』に挑み続けることができたのは、自分が生まれ持ったものではなくて、家族・友達一緒にやってきた仲間たちだったり、今までBMSGに来る前からお世話になっていた先生方だったり、もちろん日高社長もそうだし、いろんな方の支えがあって、今こうやって自信を持ってここに立てています。この「プロのアーティストになる」というさらなる夢に向かって、これからも自分のパフォーマンスを世界に見せに行きたいなと思います。

◆ADAM(アダム)

生年月日:2005年4月24日
出身地:東京都
趣味:ライブ鑑賞、サッカー観戦
特技:モノマネ
MBTI:ENFP

<SKY-HIコメント>

本当に最後の最後まで悩んだのもまた事実。悩ませてくれるところまでたどり着いてくれたのはあなたの努力と実力。その上で「STARGLOWってなんなんだろう」「BMSGが今やるべきグループってなんなんだろう」と思った時に、あなたが今まで磨いてきたあなた自身だから出す声、あなた自身だから出せるオーラ、あなた自身だから出せるスタンスやアティチュード、これは替えがきかないものだなと。このタイミングで出る3つ目のボーイズグループは圧倒的にそれぞれのスタイルを尖らせて磨き続けたそういう5本の槍が集まっているものにしたい。そうなった時にやはりあなたが適任であるとそう思わせてくれたこの数ヶ月のあなたの努力、そこに向かうまでの姿勢、どこまでも貪欲にやってくれたと思います。そして同時にここからあと3ヶ月あげます。ここから3ヶ月で、この3ヶ月と同等かそれ以上の努力をしてトップアーティストまで上り詰めてほしい。今の成長力ならそれが行けると思うので、人生でひょっとしたらハードな3ヶ月になるかもしれないんだけど、そこを乗り越えて最高に輝く1つの星になって欲しいと思っているんだけど行けるかな。(ADAMの「はい!」を聞いて)よろしくお願いします。

<ADAMコメント>

今名前を読んでいただいてから1番に思い返した場面があって。クリエイティブ審査後の合格発表で「簡単ではないけど不可能ではない」って日高さんが言ってくださって僕もその瞬間に不可能じゃないと思いましたし、その時に言った「絶対に掴んでやる」という言葉を今実現できて本当に嬉しく思っています。ただ、ここがスタートラインだと思うので、簡単じゃないけど不可能ではないことを可能にした自分に自信を持って、世界を代表するアーティストになりたいと思っています。

(modelpress編集部)

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