【モデルプレス=2025/09/08】DMMの総合動画配信サービス「DMM TV」では、縦型ショートドラマを配信するサービス「DMMショート」にて、ショート作品「サヨナラ港区」(全23話)を9月23日18時より独占配信する。【写真】“全て生成AI制作”ショートドラマ「サヨナラ港区」出演キャラクター◆生成AIを駆使“港区SFコメディ”配信決定本作はオリジナル脚本に沿って生成AIが生成した映像素材に人間の手による編集を加え、セリフは声優陣によるアフレコ、効果音・音楽は通常のドラマ・アニメと同様の制作手法をとったショート作品。ytvメディアデザインが現時点での動画生成AIによるストーリーコンテンツ制作の「可能性と限界」を知ることを一つの目的として制作した意欲作である。映像の制作を行ったのは、CM制作などで海外での評価も高いAIクリエイター・宮城明弘氏。約50分にわたる本編映像の制作のために、1万5000カットに及ぶ映像を生成し、試行錯誤を繰り返した。また、AIによる映像として、フェイク動画や権利の侵害に当たりかねないものが散乱していることへの危機感から、本作では制作におけるガイドラインとして【実在の人物や作品の名前をプロンプトに使用しない】【プロンプトの記録と保存】【生成したキャラクター等の画像検索による類似性の排除】を重視して制作している。本作は、近未来の港区を舞台にした“港区SFコメディ”。厳しすぎる倫理観の先に、出生率が低下し各国の支配下に落ちたトーキョー。そんなトーキョーを取り戻した「港区レジスタンス」がやがて権力を握り、トーキョーは港区の独裁状況に陥った。「20歳の誕生日を迎えたトーキョーの女子は収監され、港区女子としての訓練を始める」という法律の下、港区に連れ去られた幼馴染のレナを救うために、セタガヤの青年・キリヤが立ち上がる。トーキョー各地に点在する「シブヤギャル」「ハチオウジDIY」「アサクサ漫才師」などのレジスタンスと協力し、港区に染まっていくレナを救い出すことはできるのか。(modelpress編集部)◆汐口武史氏(プロデューサー)コメント動画生成AIには大きな可能性がある一方で、ネガティブな声も多く耳にします。今作でトライしたのは、きちんとしたルールの下で制作し、『現状何が出来て、何ができないか』『これから何ができるのか』をクリアにすることです。そのうえで、今までやりたかったけど様々な制約で出来なかった表現をふんだんに盛り込んでいます。逆説的ではありますが、人間の力の凄さを改めて思い知りました。一つの挑戦として、温かく見守っていただけますと幸いです。【Not Sponsored 記事】