【モデルプレス=2025/08/26】グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)の白岩瑠姫が26日、都内で行われた長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』の公開記念舞台挨拶に、脚本家の西田シャトナー氏とともに登壇。自身が考える美学を語った。【写真】白岩瑠姫が感激したサプライズ◆白岩瑠姫が語る美学主人公でミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生・ヨウの声を務める白岩は、本作で初めて声優に挑戦。22日に公開され、観客に届いていることについて聞かれると「公開した日に僕はライブで海外にいたんですけど、観てくださった方のコメントが温かかったり、みなさんからのすごい数のメッセージが届いて、それに安心してホッとした気持ちを覚えているし、今回で初めてJO1だったり、白岩瑠姫を知ってくださった方もいたと思うんですけど、原作ファンだった方々からの声がすごく温かくて、僕の中では覚悟していたこともあったので、ホッとしたし嬉しかったですね」と胸をなで下ろし「今回、初めて声優だけではなくて、映画の軸になる曲という部分も担当させていただいたので、そこに対しての責任だったりプレッシャーが公開するまでずっとあったので、ホッとしたというのが1番の感想ですね」と吐露した。また、印象的な感想はあったかと尋ねられると「自分は『アズワン』のことを考えて、1から曲も作らせていただいたんですけど、そのとき僕のグループ自体もワールドツアーとかもあって大変な時期で、並行して曲を作ったりしていたんですけど、そのときの状況がすごく蘇ってきて、めっちゃ大変だったんですけど、みなさまの声を聞いたり、みなさんの今の笑顔だったりを見るために、そのときめっちゃ頑張っていたんだなと思い出して、この5日間くらいは幸せな気持ちに浸っています」と声を弾ませた。さらに、本作の内容にちなみ、絶対に譲れない信念や美学を聞かれると、白岩は「いっぱいあるんですけど、美学は…俺…俺じゃねえや…僕は」と少し考え、緊張している西田氏から「俺でいいんですよ。俺って言ってくれた方が緊張がほぐれる」と声をかけられると、白岩は「俺は、終わりがあることにすごく美学を感じているんです。人もそうじゃないですか。生まれてきたら絶対に終わりが来てしまうからこそ儚いし、それが魅力的に感じているんです。昔から」と告白。これに、西田氏が「すごい…。お寺で和尚さんの話を聞いてるみたい」と目を輝かせると、白岩は「今回、(主題歌の)『巡星』という曲を出させていただいたんですけど、僕が今後あと何曲、この世に曲を残せるかとか、今回こんな素敵な『アズワン』という作品に関われたんですけど、あと僕がいる間にどれだけの作品に関われるか分からないからこそ、そこに美学を感じていて、だからこそいただいたお仕事だったり、目の前のことは全部できるだけ全力を出し切りたいって感じなんですよね」と熱く語り「ステージでも『このステージが最後になってもいいという気持ちでやる』ってよく言うんですけど、本当にそこに美学とかこだわりがあって、いつ自分が終わりになってしまっても後悔しない人生を生きようというのがかなり美学になっています」と語った。◆アニメーション映画「アズワン/AS ONE」本作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家とともに生み出した完全オリジナルストーリー作品。登場人物は全て新たに設定し、原作同様に貞本義行氏がキャラクターデザインを担当している。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】