SixTONES松村北斗主演「秒速5センチメートル」釜山国際映画祭・オープンシネマ部門に正式出品 アジア全域での海外配給も決定【コメント】 | NewsCafe

SixTONES松村北斗主演「秒速5センチメートル」釜山国際映画祭・オープンシネマ部門に正式出品 アジア全域での海外配給も決定【コメント】

芸能 モデルプレス/ent/movie
高畑充希、松村北斗「秒速5センチメートル」メインカット(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
【モデルプレス=2025/08/26】SixTONESの松村北斗が主演を務める映画『秒速5センチメートル』(10月10日公開)が、韓国・釜山で9月17日~9月26日に開催予定の第30回釜山国際映画祭【オープンシネマ部門】に正式出品決定。アジア全域での海外配給も発表された。

【写真】松村北斗が涙「秒速5センチメートル」予告解禁

◆「秒速5センチメートル」“釜山国際映画祭”正式出品決定

アジアを代表する映画の祭典として常に注目を集めている釜山国際映画祭。中でも、【オープンシネマ部門】は人気・芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が選出され、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて釜山最大の座席数(5,000席規模)で上映される、釜山国際映画祭を代表する部門である。

本作にとって、海外での上映は釜山国際映画祭が初めて。今回の上映はインターナショナルプレミアとなる。映画祭の正式出品が決定したことを受け、過去、同映画祭のA Window on Asian Cinema部門に選出された『キリエのうた』(2023年)以来2度目の参加となる松村と、釜山国際映画祭への参加は初めてとなる奥山由之監督より、喜びのコメントが届いた。

松村は「この映画がどれほどの速さで、どこまでいくのか。もう散ってしまった、しかし忘れられない美しいあの日の桜のように、観る人の心にそっと降り積もる作品となることを祈っています」とコメント。奥山監督は「主人公である貴樹の半生を主軸に、幼少期の純真さ、青春の高潔さ、大人になることの惑いを描いた本作が、アジアを代表する映画の祭典でどのような鑑賞体験を生み出すことになるのか、緊張と高揚が入り混じる心持ちです」と期待を寄せた。

◆「秒速5センチメートル」アジア全域での海外配給決定

さらに、原作人気が高いアジア全域での海外配給も決定。新海監督の原作アニメーション『秒速5センチメートル』は、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、イタリアフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞するなど、世界でも人気。特にアジア圏では、アジアパシフィック映画祭の受賞で評価を受け、原作アニメーションに加え、新海監督自らが書き下ろした『小説 秒速5センチメートル』も中国語・韓国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語などに翻訳・出版されている。今後は、さらに多くの国・地域での配給が決まっていく予定である。

◆松村北斗主演「秒速5センチメートル」

『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)など、記録的なヒット作を生み出してきた新海誠の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』(2007年)。映像美、音楽、特徴的なセリフで編まれた詩的な世界観は、センチメンタリズムが凝縮された新海ワールドの原点との呼び声も高く、公開から18年たった今もなお、日本のみならず世界中で愛されている。

主人公を幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描いた本作。主人公・遠野貴樹を、本作が初の単独主演映画となる松村、ヒロイン・篠原明里を高畑充希が演じる。

メガホンをとるのは、「ポカリスエット」のコマーシャル映像や、米津玄師「感電」「KICK BACK」星野源「創造」のミュージックビデオを監督し、映像監督・写真家として若くして国内外から高い評価を得ている奥山氏。切実さと誠実さをもって、今しか作れない『秒速5センチメートル』を真摯に撮りたい、と語る現在34歳の若き新鋭・奥山監督にとって、本作が初の大型長編商業映画監督作となる。(modelpress編集部)

◆松村北斗コメント

釜山国際映画祭の「オープンシネマ部門」という大変名誉ある部門への出品を、心から嬉しく思います。この作品は奥山監督を筆頭に、チーム全員が心血を注いで完成させた、並々ならぬ情熱の結晶です。18年前に新海誠監督が世に送り出した名作アニメーション。今、まさに当時の新海監督と同じ年代、同じ葛藤を抱えた世代のチームで挑みました。この映画がどれほどの速さで、どこまでいくのか。もう散ってしまった、しかし忘れられない美しいあの日の桜のように、観る人の心にそっと降り積もる作品となることを祈っています。

◆奥山由之監督コメント

釜山国際映画祭オープンシネマ部門への正式出品、大変光栄に思います。主人公である貴樹の半生を主軸に、幼少期の純真さ、青春の高潔さ、大人になることの惑いを描いた本作が、アジアを代表する映画の祭典でどのような鑑賞体験を生み出すことになるのか、緊張と高揚が入り混じる心持ちです。釜山の風を感じられる野外スクリーンで、日本の四季折々が収められた『秒速5センチメートル』を鑑賞できることがとても楽しみです。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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