Da-iCE工藤大輝、“プレイヤー目線”で楽曲提供時に意識していること「先のことを少し考えながら」 | NewsCafe

Da-iCE工藤大輝、“プレイヤー目線”で楽曲提供時に意識していること「先のことを少し考えながら」

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京都芸術大学「音楽コース」記者発表に出席した工藤大輝(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/07/12】5人組アーティスト・Da-iCE(ダイス)の工藤大輝が2025年7月12日、昭和女子大学・人見記念講堂にて開催された京都芸術大学「音楽コース」記者発表に出席。自身が他のアーティストに楽曲提供する時に意識していることを明かした。

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◆工藤大輝“プレイヤー目線”から楽曲提供

「音楽コース」は完全オンラインでのコースながら“実践型”の教育プラットフォームとなる。授業内では主にどのような“実践”を学生にしてもらおうと考えているかと問われると、工藤は「実際に(学生が作った歌詞を)拝見して直す…音楽というのは自由な表現の仕方なので『直す』という表現が正しいのか分かりませんけれども『僕の経験上こうした方がより良くなるよ』とかはその都度発信できるのかなと思っている」と自身の経験をもって伝えたいと話す。主に作詞の中でもラップについて教えるDOBERMAN INFINITY(ドーベルマンインフィニティー)のSWAY(スウェイ)は「ビートをかけて皆それぞれラップを持ち寄って、リリックを持ち寄って皆で実践してマイクリレーをしていくみたいな授業をやれたら」と具体的な授業内容を想定していた。

また、工藤はDa-iCEの『CITRUS』や『スターマイン』などといったヒット曲のほかに、Nissy、宇野実彩子、OWV、天月-あまつき-など様々なアーティストにも楽曲提供をしてきた。楽曲提供にあたり意識していることを尋ねられると、自身がプレイヤーとしても活動しているという観点から「作品をリリースしたその後、その先にライブでどう変化させられるか、ファンの方とどうやって育てていくのか、みたいな先のことを少し考えながら。そういったことをかなり意識して作っている」とリリースがゴールではなくその先にどのように楽曲が発展していくかに意識を向けていると語っていた。

◆工藤大輝ら講師の京都芸術大学「音楽コース」って?

京都芸術大学は、完全オンラインで「音楽」制作を学ぶことができる芸術学士課程『音楽コース』(正式名称:通信教育部芸術学部文化コンテンツ創造学科音楽コース)を2026年4月に開設する。同コースでは、工藤・SWAYのほか、秋元康、いしわたり淳治、本間昭光、三浦大知らが講師を務める。

本コースは、DTM(デスクトップミュージック)による楽曲制作やストリーミング配信が音楽産業の中心を担う現代に対応した“完全オンライン”による学士課程。楽器の演奏や楽譜の読解といった前提を問わず、DTMを通じて音楽の創造・理論・テクニックを基礎から学ぶことができる。(modelpress編集部)

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