【モデルプレス=2025/06/30】WEST.の濱田崇裕(※「濱」は正式には異体字)が30日、東京グローブ座で行われた「歌喜劇/〜蘇る市場三郎 冥⼟の恋〜」(同所ほかにて6月30日より上演)の取材会に、共演の朝月希和、笠松はる、脚本の福田転球氏、演出の河原雅彦氏とともに出席。濱田が、7年ぶりに再演となった同舞台について心境を明かした。【写真】7年前に同じ舞台で主演を務めた濱田崇裕◆濱田崇裕、主演舞台が7年ぶり再演福⽥氏脚本、河原氏演出、濱田主演で2016年に上演された「歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋」。河原からの指名で、福田氏が脚本を書きおろした本作品は「歌喜劇」というアカペラの歌唱に心情や情景をのせて物語を紡ぐ福田氏が自身のユニットで創り上げたオリジナルジャンルに、河原氏の演出が加わり、人情味溢れるエンターテイメントとして多くの観客を魅了した。第二弾 「歌喜劇/市場三郎 グアムの恋~」(2018年)から7年の時を経て、再び劇場に帰ってきた。天然で頑張っても空回り、だけど困った人を見過ごせない情に厚くまじめな三郎を演じる濱田。初日を迎えた心境を尋ねられると「稽古でたくさん笑いながらみんなで作り上げてきたので、怪我なく千秋楽まで楽しみながらやりたいなと思います」と意気込んだ。7年ぶりという点については「コロナ禍のときにも共演者のみなさんと『やろうよ』って話をしていたんですけどできなくて、あのときの状況が変わって、しっかり元に戻った演劇が届けられるということなんですけど、7年経つとみなさんも7年歳を食うということで(笑)、7年分しっかりやりたいと思います」とコメント。また、この7年で変化した点を聞かれた濱田は「変わったところは、稽古のときに1回寝転ぶと起き上がれない(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑った。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】