【モデルプレス=2025/06/19】女優の菜々緒が19日、都内で行われた映画「キャンドルスティック」(7月4日公開)のジャパンプレミアに、共演の阿部寛、アリッサ・チア、サヘル・ローズ、津田健次郎、YOUNG DAIS、メガホンをとった米倉強太監督、エンディングテーマを担当したDUAL のSYOTAとともに登壇。母に久々に怒ったという出来事を振り返った。【写真】菜々緒、タイトなブラックドレスの後ろ姿◆菜々緒、母に「久しぶりにすごい怒りました」自分史上最高に騙されたことや、騙したエピソードを尋ねられると、阿部は「子どものときでいいですか?うちの母親を騙したことがあるんですけど、釣り竿の糸にゴキブリのゴムのやつをつけて、こたつの中に隠れてそれを引っ張ったんですよ。そうしたら母親が大きな声を出して、新聞を丸めて叩いたんですよ(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑い、「子どもながらにやったなと(笑)。それしか頭に浮かびませんでした」と懐かしんだ。一方、菜々緒は「私も母になるんですけど、私は大好きなアップルパイがあって、たまにそれを家族分買って帰るんですけど、1回丸焦げにされたことがあって、トースターで温め直すと美味しいからと言って、トースターで焼いてくれたときに丸焦げにされたんです」と苦笑し、「別の日にまた買って行って、『温める?』って言われたときに『丸焦げにしないでね』ってお願いしたら、『絶対にしないよ』って言ったのに丸焦げにされたので、それが騙されたなと思いました」と告白。加えて、菜々緒は「久しぶりにすごい怒りました」と打ち明け、「お母さんがすごく謝ってきたんですけど、怒りが収まらなくて次の日まで怒っていました(笑)」と笑顔で語った。◆阿部寛&菜々緒、AIに相談したいことは?さらに、本作の内容にちなみ、AIに相談したいことを聞かれると、阿部は「こういう仕事をしているんですけど、いつも何をしゃべろうかなって。こういう場所だったらまだ得意なんですけど、そうじゃない正式な場所でしゃべりを要求されるじゃないですか。そういうときに気の利いたことが言えないんですよ」と悩みを明かし、「ほかの方を見ていると“すごいな!”って思うんだけど、そういうときに気の利いたものをAIに相談したなと思うことはしょっちゅうあります」と打ち明けた。同じ質問に、こんがり日焼け肌で登場した菜々緒は「旅行がすごく大好きなんですけど、ビーチに行きたいんですね」と願望を吐露し、MCから「今日も明らかに日焼けされている感じがすっごいします」と声をかけられると、「はい(笑)。なんですけど、どこのビーチに行けばいいかわからないので、そういうのもAIが教えてくれるんだったら、どこに行ったらいいか教えてもらいたいですね。AIならではのおすすめを聞けるんじゃないかなって」と胸を躍らせた。◆阿部寛主演「キャンドルスティック」「老後2000万円問題」やNISA、iDeCoなどの浸透で、“1億総株主化”が求められる昨今の日本。暗号通貨や株などで“億り人”が誕生し、誰にでもそのチャンスがあるといっても過言ではない時代。本作は、日本・台湾・イラン・ハワイと4か国6都市を舞台にし、元天才ホワイトハッカー・野原(阿部)を主人公に、「金融市場の番人」である難攻不落のAIを騙し、FX市場で大金を手に入れることを目論むというスリリングなマネーサスペンスとなっている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】