【モデルプレス=2025/06/16】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第56話が、6月16日に放送された。柳井嵩(北村匠海)の幼なじみ・田川岩男(濱尾ノリタカ)に心配の声が上がっている。<※ネタバレあり>【写真】今田美桜&北村匠海、夫婦役で密着◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる嵩を北村が演じる。◆「あんぱん」嵩(北村匠海)、宣撫班勤務を命じられる昭和19年(1944年)9月、嵩が所属する福岡・小倉連隊は、中国・福建省の奥地の駐屯地に入った。そこで嵩は絵の才能を買われ、宣撫班勤務を命じられる。宣撫班の任務は、医療活動や娯楽で日本軍への親しみを深めさせ、占領に協力させるというもの。しかし、それは想像以上に難しく、嵩が合流した日にも紙芝居を見せていた市場で地元民の騒動があり、班には物々しい雰囲気が漂っていた。地元民が喜ぶ紙芝居を考えろという命令を受けた嵩は、宣撫班に入ることになった親友・辛島健太郎(高橋文哉)と作業を進めることに。どんな紙芝居にしようかと考えていたなか、嵩は駐屯地の広場で、岩男が地元の少年・リン(渋谷そらじ)と一緒にいるところを見かける。リンは岩男に大層懐いており、入隊前に結婚し、入隊後に息子が生まれていた岩男は、まだ会ったことのない息子とリンを重ねて、我が子のように可愛がっていた。岩男はリンと一緒にいると心が「ふわーっとあったかくなる」と話し、嵩はそんな2人の様子から紙芝居の案を思い付いた。◆「あんぱん」岩男(濱尾ノリタカ)&地元少年に不安の声岩男は、嵩とのぶと同じ尋常小学校に通っていた同級生。東京から来たばかりの嵩の弁当を横取りしていたいじめっ子軍団のひとりで、のぶに投げ飛ばされることもあった。現在は、四国師団所属の工兵連隊から分遣されて野戦任務に就いており、第55話(13日放送)で嵩と再会した。今回、初めて岩男が既婚者かつ一児の父であることが明らかに。日本に岩男の帰りを待つ家族がいることや、リンを息子のように可愛がって幸せそうな様子の岩男に一抹の不安を覚える視聴者も多く、SNS上では「岩男…もうこれはフラグとしか思えない」「嫌な予感がプンプンする」「どうか生きて帰ってほしい」「岩男ダメ。危険」と不安の声が並んだ。また、岩男に懐くリンにも「純粋な感情だけであってほしい」「裏がありそうで怖い…」「ほっこりするシーンなのに疑ってしまう自分がいる」と心配する声も上がっている。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】