【モデルプレス=2025/06/12】6月20日公開の映画『君がトクベツ』のモデルプレスインタビュー連載。Vol.3に続きVol.4には、女優の畑芽育とW主演を務めるなにわ男子の大橋和也(おおはし・かずや/27)がソロで登場。劇中に登場する国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド/通称:ライクレ)メンバーそれぞれの印象や、夢を叶える秘訣などについて語ってくれた。【後編】【写真】大橋和也、畑芽育にデコチューする密着ショット◆畑芽育&大橋和也W主演「君がトクベツ」原作は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など数々のヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子氏の最新作で、2025年1月に完結した同名漫画。過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子(畑)と、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド/通称:ライクレ)の最強の愛されリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋)のまさかの出会いと恋愛模様を描いた“全女子の心を掴む”ラブストーリー。LiKE LEGENDのメンバーには、FANTASTICSの木村慧人、M!LKの山中柔太朗、DXTEENの大久保波留、MAZZELのNAOYAと、事務所やグループの垣根を越えたキャストが集結した。◆大橋和也、LiKE LEGENDメンバーの印象語る「ギャップに落ちそうになりました」― LiKE LEGENDのメンバーそれぞれの印象をお聞かせください。大橋:慧ちゃん(木村慧人)は、なにわ男子でいうと丈くん(藤原丈一郎)みたいな存在でした!僕がLiKE LEGENDのリーダーという立場だったこともあって、みんなプライベートでも慕ってくれていたんですが、ダンスリーダーとして裏でしっかり引っ張ってくれていたのが慧ちゃんでした。柔ちゃん(山中柔太朗)とは、最初に共演シーンがあったので、一番初めに会ったメンバーなんですけど、不思議な子やなというのが第一印象でした(笑)。クールなのかと思いきや、話してみるとめちゃくちゃ冗談も言うし、「話しかけて大丈夫?」と聞いたら「もっと話しかけてください!いっぱい喋りましょう!」と元気に言ってくれて。背が高くてイケメンやのに可愛いなと思って、そのギャップに落ちそうになりました(笑)。なる坊(大久保波留)はまだ20歳で、もうほんまに天使!弟みたいな存在で、自然とイジってしまいたくなるような可愛さがあって、マスコット的な存在でしたね。なる坊が中心となって話を進めることが多くて、なにわ男子でいうとみっちー(道枝駿佑)みたいなポジションでした。そしてプリちゃん(NAOYA)のことは、プリンセスみたいなのでプリちゃんと呼んでいるんですけど(笑)、なる坊とはまた違ったタイプのマスコットキャラクターで、ずーっと喋ってるんですよ(笑)。だから自然とみんながプリちゃんのところに集まって、話が始まるんです。甘えん坊なところもあって、めちゃくちゃ可愛い子です!― 国民的アイドルグループのメンバーという関係性でしたが、グループ撮影の雰囲気はいかがでしたか?大橋:なにわ男子とはまったく違うカラーで、事務所の垣根を越えて“映画だからこそ集まれたメンバー”という感じがすごくありました。現場は男子校のようなノリで、すごく盛り上がったりして(笑)、10代に戻ったみたいな気分でした。初対面のときからすぐに打ち解けて、5人が集まるとずっと喋りっぱなしで、息継ぎしてる?って心配になるくらい(笑)。監督から「5分くらい自由に喋ってて」と言われた場面では、台本にないアドリブもたくさん生まれたので、僕たちの自然なやりとりもぜひ注目して観てほしいです!僕自身、学生時代にあまり青春らしいことができなかったので、ライクレメンバーと一緒に青春を味わえてすごく楽しかったです。― 普段とは違ったメンバーとのパフォーマンスも新鮮でしたか?大橋:めちゃくちゃ新鮮でした!僕はなにわ男子の中では振り覚えが早いほうなんですけど、ライクレのみんなはそれ以上に早くて、「いいな~、すごいな~!」って驚きました。今回振り付けを担当してくださったのがYUMEKIさんで、僕がいつもやっているダンスとはまた違ったジャンルだったので、みんなの踊りを見ているだけでも楽しかったし、すごく刺激をもらいました。― 撮影後も、メンバーの活躍を目にすると刺激を受けますか?大橋:はい!他の4人が「東京ガールズコレクション」に出演していたときは、配信でチェックしていました。みんなほんまに頑張っていて、すごく刺激を受けました。あと、この前「CDTVライブ!ライブ!」でなにわ男子とM!LKが一緒に出演したとき、テレビ画面越しに僕と柔ちゃんの写真を撮って他のメンバーがグループメールで送ってくれて、それがめちゃくちゃ嬉しかったです。今でもグループメールは動いていて、近況報告をし合ったり、ご飯に行ったりしていて、最近では慧ちゃんとカフェに行ったりもしました!◆大橋和也の悲しみを乗り越える方法 ファンの声に救われる日々― 劇中では皇太が過去の悲しみを抱える姿も描かれますが、大橋さんご自身が悲しいことを乗り越えるときはどうしていますか?大橋:僕自身、これまでの人生ですごく大きな悲しみを経験したことはないんです。でも、もし皇太のような出来事が自分に起きたら、本番では表に出さずに頑張ると思います。ただ、一人で抱えていたらどんどん落ち込んでしまうと思うんですよね。僕にはなにわ男子のメンバーが6人いるので、メンバーの存在がいつも支えになっているし、今回もライクレのメンバーが支えてくれたので、周りの人たちに支えてもらうことは大切やなと改めて感じました。そして何より、僕にとってファンの皆さんの存在は大きくてトクベツです。コンサートでファンの皆さんの笑顔を見ると、「コンサートをやって良かったな」「アイドルをやっていて良かったな」と心から思えます。実は僕、毎日10分に1回くらいエゴサ(エゴサーチ)してるんですけど(笑)、皆さんからのメッセージを見るたびに、元気をもらっています!僕が「エゴサしてまーす!」って公言しているので、良いことしか書いてないです!(笑)― 最近エゴサをしていて嬉しかった言葉はありましたか?大橋:僕がアイドルになった当初からずっと嬉しいなと思っているのは、「大橋くんがいるから私も頑張れる」って言葉ですね。最近だと「ビジュが良くなってきたね」って言われることも増えました(笑)。「え、じゃあ昔はビジュ良くなかったんかい!」って思っちゃうけど(笑)、やっぱり「かっこいい」って言ってもらえるのは嬉しいです!1年くらい前から、電気が流れる鼻用美顔器を通販で買って使っているんですけど、それから顔つきが変わってきた気がして。お休みの日はエステやマッサージ、美容鍼にも通って、ビジュを整えるようにしています!◆大橋和也の夢を叶える秘訣― モデルプレス読者の中には、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そんな読者に向けて大橋さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。大橋:僕は夢がたくさんあるんですけど、言霊を信じているので、“言葉に出すこと”がすごく大事だと思っています。今回も、「この作品に出たい」「この役を演じたい」と言い続けていたら、何年か越しに叶ったので、言霊ってほんまにあるんやなって、改めて実感しました!だからこれからも、どんどん夢を口にして、ファンの皆さんと一緒に叶えていきたいですし、逆にファンの皆さんの夢も聞きたいです。僕の夢も、皆さんの夢も、一緒に叶えていけたら最高です!アイドルです!(にっこり)― 素敵なアイドル回答をありがとうございました!◆取材後記取材現場に入るたび、「いつもお世話になってます!ありがとうございます!」と元気いっぱいに挨拶してくれる大橋さん。その姿勢は、何度目の取材でも変わることなく、一人ひとりに丁寧に接する様子に、毎回自然とこちらも気持ちが引き締まる。「もし実写化するなら、皇太は大橋くんに演じてほしいと思っていた」――原作者のそんな言葉にも、大きく頷ける。まさに“ハマり役”と呼ぶにふさわしい、国民的アイドルグループの愛されリーダーとしての輝きと、屈託のない笑顔、そしてその裏にあるしっかりとしたプロ意識。その全てが、「大橋和也」というスーパーアイドルが多くの人に愛される理由なのだと、改めて実感した取材だった。(modelpress編集部)◆大橋和也(おおはし・かずや)プロフィール1997年8月9日生まれ、福岡県出身。2009年4月3日より関西ジュニアとして活動開始。2018年10月より結成されたなにわ男子のメンバーに選ばれ、2021年11月12日に『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューを果たす。近年の主な出演作は、テレビ朝日系ドラマ『民王R』(2024年)、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年)など。2025年6月20日公開の映画『君がトクベツ』で映画初主演。【Not Sponsored 記事】
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