「特捜9」20年の歴史に終止符 井ノ原快彦独唱曲「愛する人へ」に注目集まる | NewsCafe

「特捜9」20年の歴史に終止符 井ノ原快彦独唱曲「愛する人へ」に注目集まる

社会 ニュース
井ノ原快彦(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2025/06/11】20th Centuryの井ノ原快彦が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『特捜9 final season』(毎週水曜よる9時~)が、6月11日の放送で最終回を迎えた。ラストシーンで描かれた井ノ原による独唱に注目が集まっている。

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◆「特捜9」フィナーレ迎える

2018年4月『警視庁捜査一課9係』からバトンを受け継ぐ形でスタートした、井ノ原主演『特捜9』。以来、難事件に挑む個性派刑事たちの活躍と、背景にあるそれぞれの人生模様を丁寧に描き、シーズンを重ねるたびに新たな視聴者層を巻き込んでファンを増やしてきた。そんな人気シリーズの『final season』がフィナーレを迎えた。

今夜は【finalのファイナル】ということで、班長の浅輪直樹(井ノ原)をはじめ、村瀬(小宮山)志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)ら特捜班メンバーのほか、特捜支援分析センター副所長の村瀬健吾(津田寛治)と三ツ矢翔平(向井康二)、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)、直樹の妻・倫子(中越典子)、青柳の婚約者・垣内妙子(遠藤久美子)、矢沢の妻・早苗(畑野ひろ子)まで登場。さらには、かつてのメンバー・新藤亮(山田裕貴)に加え元班長で現警視庁音楽隊員の国木田誠二(中村梅雀)も雄姿を披露し、オールスター勢ぞろいとなった。そんな中で、ラストシーンで描かれた、直樹を約20年間演じ続けた井ノ原による【ある歌】の独唱が話題となっている。同ドラマのために井ノ原が書き下ろした曲「愛する人へ」である。

これまでたびたび劇中で披露され、SNS上では「いったい何の歌?」「浅輪くんが歌ってる歌はいったいなんなんだ?」「浅輪くんまじでその歌何ですか?」「浅輪さんがずっと口ずさんでるあの歌の意味は?」といった投稿が多数あり、ファンから注目を集めていた楽曲「愛する人へ」。井ノ原によると「ドラマの撮影中に口ずさんでいたら、自然と完成した曲」なのだそう。1人、何かを想うようなアカペラではじまり、そこからさまざまな楽器が入ってくることで、今までのドラマシリーズを思い起こさせ、たくさんの人や情景がフラッシュバックしてくるようなサウンドに仕上がっている。シンプルな楽器編成や、派手ではなく素朴さのあるサウンドが歌詞のメッセージやボーカルを引き立たせ、聴く人の胸に染み込んでいくような楽曲であるが「できるだけシンプルに仕上げたくて、自宅でレコーディングしました」(井ノ原)との秘話も明かした。

「誰かの心の曲になったらうれしいです。20年間お世話になったすべての人へ、観ていただいたすべての人へ、愛を込めて」との井ノ原の想いが乗ったエモーショナルな1曲に彩られたラストシーン。長きにわたってファンから愛され続けた『特捜9』シリーズの締めにふさわしい、記憶に残る印象深いものとなった。また、6月25日発売の「特捜9 final season」の主題歌「ネバギバ ~Never Give Up!~」のネバギ盤に「愛する人へ」が収録されることが決定している。(modelpress編集部)

◆井ノ原快彦(浅輪直樹役)コメント

ドラマの撮影中に口ずさんでいたら、自然と完成した曲です。できるだけシンプルに仕上げたくて自宅でレコーディングしました。誰かの心の曲になったらうれしいです。20年間お世話になったすべての人へ、観ていただいたすべての人へ、愛を込めて。

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《モデルプレス》

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