【モデルプレス=2025/06/11】女優の杉咲花が主演を務める映画『ミーツ・ザ・ワールド』(10月24日全国公開)より、主要キャスト4人が解禁。併せて、第2弾ティザービジュアルと特報が公開された。【写真】蒼井優、山里亮太の言葉に涙目◆板垣李光人・蒼井優ら「ミーツ・ザ・ワールド」主要キャスト解禁今回、杉咲演じる主人公・由嘉里が歌舞伎町で出会う住人が解禁。希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライを演じるのは、モデル・女優として注目を集める南琴奈。「まだ見つかっていない人に演じてもらいたい」という松居大悟監督はじめ製作陣の思いから、オーディションを実施。300件を超える応募が殺到するなか、最終面接では杉咲も参加し、満場一致での抜擢となった。南は「分かり合えないまま共存することで生まれる新しい価値観に気づかせてくれて、いつまでも心に留めておきたい言葉たちに沢山出会わせてもらえた作品でした」と出演にあたっての想いを語った。既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒを演じるのは、TVや映画の話題作への出演が続く板垣李光人。初の既婚者役であり、初のホスト役を熱演。「他人が持っているものはとても輝かしく見えるし、生きていると誰かになりたい瞬間があると思います。でも実際に誰かに取って代わることはできないし、自分を許容して生きていくしかない。そんな生き方にそっと肩を寄せてくれる映画になっています。今回僕が演じさせていただいた、アサヒという人間もそんな1人なのではないかと、寄り添いながら時間を過ごしました」と完成した映画の見どころと役どころを述べ、「この映画が現代社会を生き抜く、誰かの処方箋になれば嬉しく思います」と熱い思いを語った。人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキを演じたのは、蒼井優。「太陽に照らされた、躍動するような青春とは違う。朝になれば、何事もなかったように置き去りにしてきた、そんな日々を思い出しました。バカなことばかりで情けないと感じていたあの頃を久しぶりに振り返ってみると、あの過ごし方を選び、あの時間を楽しみきった自分がたしかに存在していたことに、嬉しさが込み上げて来ました」と述懐し、「人知れず抱きしめたくなるような、私にとっては青春映画です。この作品が、ご覧になる皆さまにとって、どのような映画として映るのか、楽しみです」とコメントを寄せた。すべての人を受け入れる歌舞伎町に寄り添うBAR『寂寥』店主・オシンを演じるのは、渋川清彦。「転びながらつまずきながら、半歩でも前に進む由嘉里に心を動かされます」と本作の感想を語り、「松居大悟監督は今に寄り添い今を写し、背中をかるく押してくれる」と監督に賛辞を贈った。◆「ミーツ・ザ・ワールド」ティザービジュアル・特報も公開あわせて解禁された第2弾ティザービジュアルは、歌舞伎町の住人であるキャバ嬢のライ(南)とホストのアサヒ(板垣)に導かれるように、その街に迷い込んだ由嘉里(杉咲)の姿と、歌舞伎町の街を切り取った写真で構成。ライの部屋の壁に貼り付けた日常写真をイメージし、由嘉里の変わりつつある内面をフィジカルに表現したデザインとなっている。さらに、特報も解禁。不安そうな表情の由嘉里が手を引かれるカットと「新しい世界に連れてってあげるからさ」というナレーションからはじまる本映像。推し活で楽しい日々を過ごすも、仕事と趣味だけで生きていくことに不安を感じる由嘉里が、ある日迷い込んだワンダーランド=歌舞伎町。その街で出会ったのは、美しいキャバ嬢、愛されたいホスト、毒舌な作家、街に寄り添うマスター。ラストはライの「私死ぬの」という衝撃発言で締めくくられる。これまで無縁だった歌舞伎町という未知の世界で、考え方も生き方も何もかもが違う価値観を持った交わることのなかった人たちとの出会い。それは、由嘉里にどのような影響をもたらすのか、本編への期待が高まる映像となっている。◆杉咲花主演「ミーツ・ザ・ワールド」本作は、歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画『ミート・イズ・マイン』をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の主人公の新たな世界との出会いを描く。原作は、第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみ氏の同名小説。自著の映画化は、第130回芥川賞を受賞したデビュー作『蛇にピアス』以来、17年ぶりとなる。監督を務めるのは、これまで青春という一瞬の輝きを描き、若者から圧倒的な支持を得る松居大悟氏。初めて“生きること”についての映画に挑み、新境地を開いた。撮影は本作の舞台である歌舞伎町で敢行。この街で生きる人々の居場所をスクリーンに焼き付ける。主人公の由嘉里を演じるのは、演技力に定評のある杉咲。擬人化焼肉漫画『ミート・イズ・マイン』の推しカプに全力で愛を注ぐも、自分を好きになれず、仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じる等身大の主人公の姿を体現する。歌舞伎町を舞台に新たな世界との出会いを描いた本作は、まさに現代版“不思議の国のアリス”。生きづらさを抱えるすべての人に贈るマスターピースが誕生した。(modelpress編集部)◆南琴奈(ライ役)コメント誰かと完全に分かり合うことは難しくて、でもそれで終わりにはしたくなくて。曖昧なまま残される感情や、交わらない想いの中に確かに存在する温かさのようなものを感じました。分かり合えないまま共存することで生まれる新しい価値観に気づかせてくれて、いつまでも心に留めておきたい言葉たちに沢山出会わせてもらえた作品でした。この作品に携わることができて光栄です。多くの方に届くことを願っています。◆板垣李光人(アサヒ役)コメント他人が持っているものはとても輝かしく見えるし、生きていると誰かになりたい瞬間があると思います。でも実際に誰かに取って代わることはできないし、自分を許容して生きていくしかない。そんな生き方にそっと肩を寄せてくれる映画になっています。今回僕が演じさせていただいた、アサヒという人間もそんな1人なのではないかと、寄り添いながら時間を過ごしました。本当に素敵な方々がこの映画をつくられているので、スクリーンにはフィクションかノンフィクションか曖昧になるような、そんな“今”が広がっています。そんな中に自分も加われていることに胸がいっぱいです。この映画が現代社会を生き抜く、誰かの処方箋になれば嬉しく思います。◆蒼井優(ユキ役)コメント太陽に照らされた、躍動するような青春とは違う。朝になれば、何事もなかったように置き去りにしてきた、そんな日々を思い出しました。バカなことばかりで情けないと感じていたあの頃を久しぶりに振り返ってみると、あの過ごし方を選び、あの時間を楽しみきった自分がたしかに存在していたことに、嬉しさが込み上げて来ました。人知れず抱きしめたくなるような、私にとっては青春映画です。この作品が、ご覧になる皆さまにとって、どのような映画として映るのか、楽しみです。◆渋川清彦(オシン役)コメント転びながらつまずきながら、半歩でも前に進む由嘉里に心を動かされます。芝居に正解はないと思うが、現場で杉咲さんの由嘉里と向き合い心が動きました。松居大悟監督は今に寄り添い今を写し、背中をかるく押してくれる。そういえば蒼井さんと松居監督は長いつき合いらしく、朝方に蒼井さんから聞いた監督の昔話は眠気をとばしてくれるくらい面白かった気がする。【Not Sponsored 記事】
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