【モデルプレス=2025/06/10】元ジャニーズ事務所代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏へのインタビューをまとめた単行本『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』(新潮社)が、7月18日に発売することが決定した。【写真】藤島ジュリー景子氏、会見で涙の訴え◆藤島ジュリー景子氏へ47時間インタビュー小説家の早見和真氏が、藤島氏に計47時間のロングインタビューを行い、旧ジャニーズ事務所の内情と彼女自身の半生を明かす肉声を記した本作。早見氏は、2025年本屋大賞第2位の『アルプス席の母』、山本周五郎賞受賞作『ザ・ロイヤルファミリー』、50万部突破のミステリー『イノセント・デイズ』、シリーズ累計45万部突破の『店長がバカすぎて』等、ジャンルを超越して活躍する小説家である。藤島氏は、人気グループ「嵐」や「TOKIO」をはじめ、数多くのタレントをプロデューサーとして手がけた。発売に先駆けて10日より、本書が刊行されるに至った経緯を記した、本文の冒頭約50ページが先行公開された。(modelpress編集部)◆著者・早見和真氏コメント旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を一身に浴びた、藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか?叔父・ジャニー喜多川との、母・メリー喜多川との関係は?当時の所属タレントに何を感じているのか?二人三脚で歩んできた「嵐」に対する思いとは?何よりも一連の「出来事」を彼女はどう捉えているのか─。これまで語られてこなかった事実を、ファンや読者に伝えられるのではないか。それが今回、40時間を超えるインタビューに臨んだ一番の理由です。ジュリー氏1人の声だけを記すという行為には恐怖心がつきまといました。それでも、この本には間違いなく彼女の目に映っていたものが、過去と未来が、そして贖罪への思いが記されています。読者のみなさまに、等身大の彼女が、その息遣いが伝わることを願っています。◆目次藤島ジュリー景子の手紙序章――ファーストコンタクト一章 「人生をどこからやり直したいですか?」二章 「『家族』という単語から何を連想しますか?」三章 「ジャニーズ事務所で働き始めた経緯を教えてください」四章 「『嵐』との出会いについて」五章 「母・メリーさんはどんな人でしたか?」六章 「結婚がもたらしたものは?」七章 「『事務所内に派閥がある』という意識はありましたか?」八章 「あの『週刊文春』について。あの『SMAP×SMAP』について」九章 「ジャニー氏の亡骸を前に感じたことは?」十章 「『知りませんでした』の言葉を信じることができません」十一章「性加害を認められた理由はなんですか?」十二章「ジャニーズの看板が下りた日、感じたことは?」終章――ラストインタビュー追記――『嵐』活動終了の発表を受けて【Not Sponsored 記事】