【モデルプレス=2025/06/04】ロックバンド・BREAKERZのボーカルでタレントのDAIGOが6月4日、都内で開催された「第44回ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』発表・授賞式」に出席。3日に肺炎のため亡くなった長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督への思いを語った。【写真】DAIGO&北川景子の息子がウィッシュポーズ◆DAIGO、長嶋茂雄さん偲ぶ3日に肺炎のため亡くなった長嶋さんが過去に同賞を受賞していたという話題になると、巨人ファンとして知られるDAIGOは「直接お会いしたことはないんですけれども、本当に長嶋さんが日本の野球をとにかくスーパースターとしてずっと輝かせてくれた」と感謝を口に。「まさに日本が誇る野球界のスーパースターだったので、すごく残念ですけれども、僕も巨人ファンとして、これからも長嶋さんというのは永遠に輝き続ける存在ですから、そういう長嶋さんのことを胸に、巨人を一生懸命全力で応援していきたいと思っています」と思いを語った。また、青山学院大学陸上競技部の原晋監督は「私は、長嶋茂雄さん、あるいは野球界に対する嫉妬というものがある意味あったのかなと思います」と吐露。「長嶋監督によって、野球界が他のスポーツ団体よりも遥かに格の高いスポーツ団体になったんだと。その功績は長嶋茂雄さんの功績だと思っております」と考えを口にした。続けて「我々世代の全スポーツのスーパースターは長嶋茂雄さんだったんです。選手時代、あるいは監督時代の“魅せるスポーツ”というものを改めてすごいなと感じておりました」と称賛。「今まで長距離は修行僧で、結果だけを求めて“魅せる”、普及という側面は、これまでの多くの指導者は表現できなかったんだと思いますけれども、私は長嶋さんのように、“魅せる駅伝”ということを切り口に、例えば“〇〇大作戦”もそうですし、往路で番手が下がっていても復路で巻き返す、最後まで諦めないレースを捨てないような指導をさせていただきました」と長嶋さんから自身が影響を受けていることを振り返った。◆第44回ベスト・ファーザー 「イエローリボン賞」 「イエローリボン賞」の選考基準は、「明るく楽しい家庭づくりをしている父親」「父親学の実践者」「厳格なしつけをしている父親」「子どもたちの良き理解者、良き教育者」「お母さんと子どもから見た、素敵なお父さん」「社会の福祉に貢献し素敵な父親像をアピールしている人」「ユニークな子育てをしている父親」など。様々な意味で「素敵なお父さん」と呼べる人が、ベスト・ファーザーとして表彰される。政治部門を埼玉県知事の大野元裕氏、経済部門を牛乳石鹸共進社株式会社代表取締役社長・宮崎悌二氏が受賞。そして芸能部門をDAIGO、スポーツ部門を原監督が受賞し、特別賞には株式会社アルプロン代表取締役の坂本雅俊氏が選ばれた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】