【モデルプレス=2025/05/29】俳優・アーティストの福山雅治が主演を務め、女優の有村架純が出演する映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)より、新たな本編映像を使用した60秒特報映像と場面写真が解禁された。【写真】「ブラック・ショーマン」有村架純の純白ウエディングドレス姿◆「ブラック・ショーマン」特報・場面写真解禁今回解禁された映像では、事件の真相に迫るために警察相手にも“手段を選ばない”武史(福山)の大胆不敵な様子や、結婚を間近に控え、純白のウエディングドレスに身を包み幸せいっぱいの笑顔から一転、父の訃報を受ける真世(有村)の姿が描かれ、武史と真世のキャラクターがより立体的に映し出されている。映像の後半では、何者かが漫画を描くシーンや捜査メモのような走り書き、色褪せたアニメの看板など、気になるシーンが散りばめられ、まだ明かされていない登場人物やストーリーに期待が膨らむ映像に仕上がった。また、原作のボイスCMで武史役を演じた津田健次郎がナレーションを務めた。併せて、福山演じる武史が兄・英一の葬儀の場で華やかなマジックを見せる姿と常にコインを指の上で滑らせている、まさにマジシャンらしい姿の2点と、有村演じる真世の華やかなウエディングドレス姿と、武史の推理を真剣なまなざしで聞くという対照的な表情を浮かべた2点、そして英一が巻き込まれた事件について語り合う2人の姿が写った2点の計6点の場面写真が解禁。さらに、先日解禁されたティザービジュアルのアナザーバージョンも公開された。そして、クランクアップを迎えたばかりの福山・有村からコメントが到着。2024年10月よりクランクインした本作だが、2025年5月下旬にクランクアップを迎えた。かつて東野圭吾氏とともに2シーズンのドラマと3作品の映画を重ねた福山からの「ダークヒーローを演じてみたい」という言葉で「ブラック・ショーマン」が執筆され、東野と福山の絆により映像化された本作。初共演でバディを組んだ福山と有村が無事にクランクアップを迎えた心境と、9月の本作公開に向けた想いを熱く語った。◆福山雅治主演「ブラック・ショーマン」累計発行部数1億冊を突破する稀代のヒットメイカー・東野圭吾氏による小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊)。刑事・物理学者・探偵・超能力者など、数々の魅力的な主人公を生み出してきた東野圭吾が次に生み出したのは超一流マジシャン。国内累計発行部数はシリーズ累計で87万部を突破、2020年の発行以来、多くの言語に翻訳され、世界中で読まれているヒット小説が映画化する。ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという、超個性的な主人公・神尾武史を演じるのは、福山。さらに、福山演じる神尾武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を有村が演じる。本作が初共演となる2人が、名バディを組み、謎の殺人事件に挑む。(modelpress編集部)◆福山雅治コメント今作で演じた神尾武史のキャッチコピーは「新時代のダークヒーロー」。マジックはもちろん、扮装、殺陣など、盛り沢山な作品になりました。そのひとつひとつ表現を楽しみながら撮影することが出来ました。僕にとって「ダークヒーロー」という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております。初共演となった有村さんは、クランクインから説得力のあるお芝居をされていました。無言の涙という初日に撮影するにはハードルが高いシーンだったと思いますが、有村さんは見事に演じられていました。その有村さんのお芝居がこの作品にリアリティを持たせてくれていると感じています。『ブラック・ショーマン』は、現代の日本に横たわる社会課題を、マジックのように鮮やかにエンターテインメントに昇華していく、そんな作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。◆有村架純コメント撮影中は私が演じた真世の父である英一さんのことをずっと考えて生きていたので、ようやく解き放たれたような気持ちです。福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています。『ブラック・ショーマン』は、静かな町で起こるとても切ない物語です。年齢問わず楽しめる作品になっていると思うので、ぜひ映画館でこの世界観を楽しんでいただきたいですし、福山さん演じる神尾武史さんのマジックも素晴らしいのでぜひ注目してください。【Not Sponsored 記事】