【モデルプレス=2025/05/28】アイドルグループ・日向坂46が5月27日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて、新メンバー・五期生によるイベント「五期生おもてなし会」を開催した。【写真】日向坂46五期生、スタイル輝く私服姿披露◆日向坂46、五期生10人が加入日向坂46の五期生メンバーは、大野愛実(おおの・まなみ=18)、鶴崎仁香(つるさき・にこ=21)、坂井新奈(さかい・にいな=16)、佐藤優羽(さとう・ゆう=18)、下田衣珠季(しもだ・いずき=18)、片山紗希(かたやま・さき=18)、大田美月(おおた・みづき=18)、高井俐香(たかい・りか=17)、松尾桜(まつお・さくら=19)、蔵盛妃那乃(くらもり・ひなの=19)の10人。オーディションは2024年8月より実施され、2025年3月10日、合格したメンバーのティザームービーがグループのYouTubeチャンネル「日向坂ちゃんねる」などから公開。連日SNSを中心に盛り上がりを見せた。この日はライブパフォーマンスのほか、1人ひとりが自己紹介や特技を披露。オープニングでは感極まって涙を見せる初々しい場面もあったが、終始堂々とした挨拶とパフォーマンスを見せた。◆日向坂46五期生、1人ずつ登場&特技披露トップバッターとしてステージに立った大田は、舞台上で書道を生パフォーマンスし、「始」という文字を揮毫した。そして「五期生の物語はまだまだ始まったばかりなので、ずーっと見守っててくださいね」と笑顔で語った。次に登場した大野は、5年間料理部に在籍していたという料理の腕前を生かして、餃子を調理。ニラを切るところから始めたが、最後はお約束のできあいの餃子を出し、自身がセンターを務める五期生曲「ジャーマンアイリス」にかけてジャーマンポテトを添えた。出来上がった1皿に「まなみスペシャル おひさま餃子 春風薫るジャーマンポテト 君は覚えているか?」と命名し、笑顔を見せた。3人目の片山は、食べることが好きで「おすし25皿は余裕です」とアピール。だが、かわいらしい声から一転して「盛り上がっていくぞー!」と観客をあおると、特技のチアダンスで会場を沸かせた。4人目の蔵盛は、和服を着て登場。苦手だという早口言葉に挑戦するも、「ばすばくはくはつ?」と噛みまくる。今後の課題を残しつつも、趣味でやっているという日本舞踊はバッチリ決めた。5人目は坂井。アメリカ・カリフォルニア州生まれで神奈川出身の坂井は、特技のバレエを踊る。「くるみ割り人形」の「葦笛の踊り」を軽やかに披露し、観客を魅了した。6人目の佐藤は、麻雀好きならではの「東南西北白發ゆう!」というキャッチフレーズで挨拶。「日向坂46の五期生としてこんな素敵なステージに立たせていただいて、本当に本当に私は幸せです」と、涙で声をつまらせながら語った。そして、日向坂46の楽曲をバックに薙刀を披露した。7人目は下田。12年半やってきたというピアノで、ショパンの「革命のエチュード」を演奏。大会入賞経験もあるという腕前に、ファンからは大きな拍手が送られた。8人目の高井は、日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」でも初登場で泣いてしまっただけに、「もう泣きません」と宣言。特技として、ナポリ民謡の「サンタ・ルチア」を歌唱すると、見た目からは想像のつかない朗々とした歌声に会場がどよめいた。9人目の鶴崎は、世界遺産検定2級の資格を持つ才女。サイリウムでライブを盛り上げるファンのことを「メキシコにあるカラフルな街、グアナファト」と世界遺産にたとえた。さらに、特技のトランペットで日向坂46の楽曲「青春の馬」のサビを演奏した。ラストを飾ったのは松尾。まずは短い自作のラップで挨拶し、趣味のスポンジケーキ作りを披露。事前に途中まで作る様子を収めたVTRに解説を加え、最後のトッピングをファンの前で行った。完成したのは、イチゴとメンバーの名前入りのデコレーションパーツで彩った、本格的なケーキだった。◆日向坂46五期生、盛大なライブパフォーマンスここからは、ラジオDJなどとして活躍するサッシャが進行役となり、2チームに分かれてパフォーマンス。まずは、楽器が得意なメンバーが日向坂46の楽曲を演奏する。片山がエレクトーン、蔵盛が琴、下田がピアノ(エレクトリックピアノ)、高井がヴァイオリン、鶴崎がホルンを担当し、「月と星が踊るMidnight」「JOYFUL LOVE」を奏でた。続いてはダンスの得意なメンバーがパフォーマンス。大田、大野、坂井、佐藤、松尾の5人が、この日のために練習したオリジナルのダンスを披露。オーディションでもダンスをアピールしていた大田らは、失敗を恐れず堂々と踊った。そしてそのままの流れで、楽器チームとダンスチームがコラボ。メンバーの生演奏をバックに、賑やかにパフォーマンスが行われた。ここで、大野と松尾が撮影したイベントの舞台裏の写真を見ながらトーク。琴を練習する蔵盛の姿や、餃子作りを練習する大野、10人で戦隊風ポーズを作って撮った写真などを公開した。最後に私服ファッションショーを行い、前半は終了した。後半はライブパート。まずは五期生が初めてもらった楽曲「ジャーマンアイリス」で幕を開ける。センターの大野は、初めてファンの前でパフォーマンスできた喜びを語りながら、「みなさんたくさんジャーマンアイリスを愛してくれるとうれしいジャーマン♪」と、少し照れつつお願いをしていた。次は日向坂46のデビュー曲「キュン」。センターの松尾が発した「かわいい」の一言に盛大な歓声が上がる。そしてセンターステージに移動し、2ndシングル表題曲「ドレミソラシド」を披露。坂井がセンターに立ち、爽やかなパフォーマンスで魅せた。坂井は、MCで「この楽曲は(メンバーと)目がたくさん合うので、みんなと目を合わせられるのがすごく幸せでした」と語った。そして「青春の馬」へ。今ではグループの新人の登竜門的な意味合いを持つ楽曲で、センターの高井をはじめ10人が全力パフォーマンスをした。続いて下田がセンターに立ち、9thシングル表題曲「One choice」を歌唱。グループのライブでもひときわ大きなコールが起きる楽曲で、会場はファンの歓声に包まれた。本編の最後に、大野が五期生を代表して未来への決意を語る。「私達五期生10人は、これからも努力を忘れず、先輩方の背中を追いかけ続けて、いつか日向坂46にとって大きな存在になれるように精進してまいります。これからも日向坂46とおひさまのみなさんが、手を繋いで全力で日向坂を駆け上っていけますように」そして大野をセンターにして11thシングル「君はハニーデュー」を歌唱。弾けるような笑顔でフレッシュなパフォーマンスを披露した。アンコールでは、もう1度彼女たちの始まりの曲である「ジャーマンアイリス」を歌唱し、ファンからはこの日最大のコールが。歌い終わるとメンバーを代表して鶴崎が「おひさまのみなさんのことが大大大好きです」と感謝を伝え、イベントを締めくくった。なお、ライブ終了後には、メンバーによるおひさまへの“お見送り会”も実施された。(modelpress編集部)◆パフォーマンスブロックセットリストOverture1.ジャーマンアイリス2.キュン3.ドレミソラシド4.青春の馬5.One choice6.君はハニーデューEN.ジャーマンアイリス【Not Sponsored 記事】