私の腸の状態は?たった10項目に答えるだけで、マル分かりの最強チェックリスト!腸活迷子のあなた、必見です【日本美腸協会】 | NewsCafe

私の腸の状態は?たった10項目に答えるだけで、マル分かりの最強チェックリスト!腸活迷子のあなた、必見です【日本美腸協会】

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私の腸の状態は?たった10項目に答えるだけで、マル分かりの最強チェックリスト!腸活迷子のあなた、必見です【日本美腸協会】

腸活が美容と健康に良いのは分かっているけれど、マッサージ、運動、発酵食品……情報がたくさんありすぎて、「どれをやってもうまくいかない」「続かない」という“腸活迷子”になる人が少なくありません。

そこでオトナサローネでは、「健康博覧会2025」に足を運び、日本美腸協会のセミナーで勉強してきました。『ロングスパンで考える“腸活”健康経営~5,000名以上のセミナー監修を通じて見えてきた成果と課題』と題したセミナーに登壇されていたのは、常務理事を務める山村康子さん。読者世代に必要な情報を、改めて解説していただきます。

▶腸活の第一歩は…

もう“腸活迷子”にならない。まずは、「知る」ことから始めよう

日本美腸協会では、数多くの自治体や企業などから、セミナーのご依頼があります。受講することは自分の腸の状態を知るきっかけになるとともに、腸の基礎知識を学び、健康づくりの意識も芽生えるでしょう。

腸を通した健康づくり=腸活を継続することによって、

・便秘や下痢、張りなどおなかの悩みの解消

・繰り返す肌荒れやアレルギーの改善

・忙しくても健康的な体調管理ができる食事や食材を選ぶ習慣づけ

・イライラや怒りといったネガティブな気持ちの抑制

などが期待できます。

受講者からの質問で多いのが、「腸活って何から始めればいい?」ということ。「腸活は健康に良い」というのは、広く知られるようになりました。その一方で、情報の正しさの見極めが難しい、自分に合った腸活が分からないといった“腸活迷子”が増えています。いろいろやりすぎてしまい、「結局、どれに効果があった?」という人も。そんな人たちには、「今の自分を正しく知ることから始めましょう」とお答えしています。

当協会では、会員が成長するときの5ステップを重視しています。それは、「1知る・2分かる・3行う・4できる・5分かち合う」です。美腸プランナー®などの資格を取得するときに役立てていますが、読者の皆さんの腸活にもシンプルに当てはまるでしょう。

▶お腹の状態を知ったら次は

「腸活なんてカンタン」と思ったのに続かない……そんな経験ありませんか?

第1ステップでは、自分のおなかの状態を「知る」ことが重要。それに対し、第2ステップの「分かる」で、自分に合ったセルフケアを調べる作業に移ります。腸の悩みを持つ人は、ステップ2から始めてしまいがちです。インターネットには情報があふれているので、ちょっと調べては「私にもすぐにできそう」という気になってしまう。しかし、やみくもにトライしても続かないことが多いのです。

まずは、ステップ1でおなかの状態を知ってから、自分に合った腸活を探して実践することが大事です。それを続けることが大前提で、効果を実感するまでに3ヵ月ほどの時間は必要だと思ってください。当協会の会員も、だいたい3ヵ月以内に腸活の効果を得ています。「すぐに効果が出ない」と早々にあきらめてしまう人がいて、いつも残念に思います。3ヶ月くらい継続すれば意識しなくても習慣が身についてきて、効果も伴ってくるはずです。

腸が変わると思考が変わる。思考が変わると行動が変わる。行動が変わると習慣が変わり、習慣が変わると運命が変わる。大げさに聞こえるかもしれませんが、腸活をすると、そのレベルにまで到達できるのです。

▶保存版!10のチェックリストはこちら!

「私の腸ってどんな感じ?」腸と向き合うチェックリスト。数が多いほど腸優等生です!

第1ステップとして自分の腸の状態を知るために、10項目のセルフチェックをご紹介します。当てはまる項目にチェックをして、数を数えてください。

□20分以上の運動を週に2回している
□朝すっきり起きられる

□毎日決まった時間に排泄する
□毎日、排泄した後にスッキリ感を感じる
□毎日の入浴では湯船につかる

□日頃イライラすることが少ない

□朝食をとっている
□野菜を1日3回食べている
□外食、コンビニ、ファストフードは週に3回以下
□水を1日1.5リットル以上飲んでいる

チェックの数

7~10個

腸優等生で、健康づくりに対する意識を高く持って生活している人です。周囲からも、「いつもイキイキしている」「毎日が楽しそう」と言われているのでは。現状の生活習慣をキープしながら、できれば周囲の人にも伝授してあげてください。

4~6個

平均的で「セーフ」に見えますが、実は揺らぎやすい人です。心配や不安、プレッシャーがあると、おなかの調子を崩す、旅行や出張に行くと便秘をするなど不安定な一面が。睡眠、食事、運動などで一つでも良い習慣を加えると、おなかの健康がグッと安定するでしょう。

0~3個

自分の生活を見直し、修正をする必要がある人です。これをきっかけに、腸へ意識を傾けて、自分に合った腸活探しをしてみませんか。腸はアプローチ次第で変えることができ、年齢に関係なくいつから始めてもOKです。ぜひ、今日から始めてみてくださいね。

セルフチェックは、毎月行うことがオススメです。チェックが増えていくと、腸活が順調に進んでいる目安になるでしょう。

▶▶▶こちらもチェック!「腸美人になるためにまず最初にやるべきこと「誰でも簡単に食物繊維量をアップする方法は?」

【取材協力】

一般社団法人日本美腸協会常務理事 山村 康子さん

「一家に一人腸の専門家を育てる」ために、「食事・運動・腸もみ」を軸にした、誰にでも再現性があり、変化を実感できる腸活方法を伝えている。これまで手がけた腸活セミナーには、のべ5,000人以上が受講。メディア出演や、健康経営を行う企業から市民講座まで幅広く講演を行う。「美腸食リスト」を使ったシニア向けセカンドライフ講座や、家庭から腸を変えるためのきっかけづくりを全国各地で普及中。


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