【モデルプレス=2025/04/28】オリエンタルラジオの中田敦彦の弟でダンサーのFISHBOYが4月28日、自身のInstagramを更新。「中田フィッシュ」として参議院選挙比例代表に自民党公認で立候補することを表明した。【写真】FISHBOY、イベントで圧巻パフォーマンス◆FISHBOY、自民比例で参院選出馬を表明FISHBOYは「先日、擁立調整中という記事が出てから、さまざまなご意見をいただきました。兄との関係や、自民党からの出馬についてなど心配や疑問視する声もたくさんありました」と前置きし「長年プロダンサーとして活動してきた私が、突如として国政に挑戦するというのですから、無理もありません」とコメント。5月1日に記者会見を実施することを明かし「そこから順に詳しい政策方針などをお話ししていく予定ですが、その前に、私の今の想いや考えを飾らずにしっかりとお伝えすべきだと思い、筆をとりました」と書き出した。政治に挑戦する理由について、これまでのダンサーとしての活動を振り返り「ダンスをはじめとするストリートカルチャーは、単なる個人の表現やパフォーマンスにとどまらず、身体的・非言語的なコミュニケーションを通じて一体感を生み出し、コミュニティを形成していく力をもっています。それは、一人ひとりを尊重した『居場所』と『活躍の機会』を育む土壌です」と説明。また、「実際に家庭や学校、職場に居づらさを感じていた人々や人間関係に悩む人たちが、希望や誇りをもてる場所を『ストリート』に見出し『つながり』を取り戻していく姿を、私は何度も目の当たりにしてきました」と自身の活動を通じて感じたことを明かした。そうした経験を踏まえて「次第に私は、これを社会全体に広げていくことに人生を費やしたいと考えるようになり、数年前から政治への挑戦を真剣に考えるようになりました」と経緯を告白。「ご縁のあった若手議員の方などにご相談させていただいていたところ、今回のチャンスをいただき立候補を決断いたしました」と伝えた。また、兄・中田との関係についても記されており、「報道でこれが強調されてしまうのは不本意ですが避けられません。私が、オリエンタルラジオ中田敦彦の弟だということは事実です」とし、「兄は、私にとってかけがえのない家族であり、偉大な存在です。歳の近い仲の良い兄弟なので、さまざまな面で影響も受けていると思います」と尊敬を込めて記したFISHBOY。しかしながら「兄の活動や思想と、私の政治への挑戦はまったく関係ありません」と明言し、「俯瞰して論じることに秀でた兄と、物事の中の感覚をより重視する私とでは、同じものを見ても違う意見や考えになることばかりです」と違いを明かし「そんな兄とは侃々諤々で政治談義していきたいと私は思っています」とつづった。そして、自民党からの出馬を決めた理由については「今の自民党には国民から厳しい目が向けられています」と前置きし「だからこそ、その一員として現場の胆力を取り戻し、理想を現実化できる政治家を目指します」と宣言。最後には「私のフィールドは、一貫して、人々の暮らしや人間関係がリアルに営まれる『ストリート』という社会の現場です。そしてこの度、『“路上”から社会をつなぎなおす』というスローガンを掲げて政治に挑戦します」と自らの政治方針を明らかにしていた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】