松坂桃李、肺炎中に参加した撮影回顧「医者の方からは止められた」【父と僕の終わらない歌】 | NewsCafe

松坂桃李、肺炎中に参加した撮影回顧「医者の方からは止められた」【父と僕の終わらない歌】

芸能 モデルプレス/ent/movie
「父と僕の終わらない歌」完成披露試写会に出席した松坂桃李(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/23】俳優の松坂桃李が23日、都内で行われた映画『父と僕の終わらない歌』完成披露試写会に、寺尾聰、松坂慶子、佐藤栞里、副島淳、三宅裕司、石倉三郎、齋藤飛鳥とともに出席。過去に肺炎を患った際のエピソードを明かした。

【写真】松坂桃李、雰囲気ガラリの短髪姿

◆松坂桃李、肺炎の中参加した撮影回顧

2016年にYouTubeへ投稿され、世界中を感動させた奇跡の実話をもとに、小泉徳宏監督がイギリスから日本に舞台を置き換え映画化した本作。アルツハイマー型認知症の父が家族や友人たちに支えられながら、若き日に諦めたレコードデビューの夢を再び叶えようとするまでの感動の物語が描かれる。

桃李演じる間宮雄太の父・哲太を演じる寺尾から「最高の俳優たちに囲まれてこの映画ができたのは非常に嬉しく思ってます」という言葉を受けた桃李は「もったいないお言葉ですよ」と恐縮しつつ、「僕は寺尾さんとは、本当に何年も前に、寺尾さんが主演の作品にちょろっと出させていただく時のタイミングで、ちょうど肺炎を患ってしまって、医者の方からは止められたんですけれども、なんとか無理を言って、『少しでもいいから』ということで、『じゃあ1日だったらいいですよ』ということで参加させていただいた瞬間がありまして」と過去の共演を回顧。「そこから、『軍師官兵衛』という大河ドラマでも(共演は)あるんですけれども、『いつかちゃんとご一緒したい、がっつりと共演したい』という思いが自分の中でありまして。なので今回、親子役ということで、それが実現できたのは、僕は本当に何より嬉しくて、本当に夢のような時間でした」と続けると、寺尾は「私の方こそ」と応じていた。

また、雄太の幼馴染・志賀聡美役の佐藤は「すごく毎日が楽しい現場だった」と撮影を振り返り、「私はあんまり友達が多い方ではないんですけれども、『友達が増えたな』ってすごい思って、とても嬉しいです」とにっこり。一方、聡美の夫・ダニエルを演じた副島は「身長は195センチです。アフロを入れると2メーター10センチぐらいですね。齋藤さんとの身長差がえぐいことになっていまして」と挨拶し、笑いを誘った。

脚本を読んだ際の感想を聞かれた齋藤は「本当に文字だけで大感動しましたし、松坂桃李さんがおっしゃったように、やっぱりどなたにも起こりうるお話なので、すごく広くの方に届くんだなっていう思い(があった)」と回答。続けて齋藤が「さっきキーマンってご紹介していただいたんですけど、本当のことを言ったら私は1秒、2秒ぐらいしか映らない」とぶっちゃけると、桃李が「そんなことない(笑)」と笑って否定。齋藤は「ちょろっと出演させていただいたんですけど、それでも絶対に参加したいと思える、本当に素敵な皆さんが集まっていらっしゃったので、『早く観たい!』っていう気持ちで現場に参加していました」と出演にあたっての思いを打ち明けた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top