中盤からは、スペシャルアルバム ‘HOPE ON THE STREET VOL.1’ の世界へとしなやかに、そしてダイナミックに転換していく。ロック、ハウス、ポップとジャンルを横断する「ストリートダンス」は、J-HOPEの音楽的ルーツでもある。「i wonder...」では、J-HOPEの呼びかけに応えるように観客が合唱を響かせるなど、会場のボルテージは最高潮に達した。
そして終盤、ステージは再び高揚へと向かう。J-HOPEが舞台の端から端まで駆け、圧巻のパフォーマンスを繰り広げながら、エネルギーを放った。「MIC Drop -Japanese ver.- 」を交えたBTSのメドレーが流れると、会場は掛け声と共に熱狂を生み出しながら、“ひとつの声”となった。
◆J-HOPE「愛してます」ARMYに感謝
全身でパフォーマンスを届けきったあと、J-HOPEは「本当に久しぶりに来ました。さいたまスーパーアリーナに来ると昔を思い出します。ここにひとりで来て‘HOPE ON THE STAGE’をお見せすることができて本当に光栄です。冗談じゃなくて、本当に!会いたかったです。すごく会いたかったです。こんなにたくさんのファンと一緒に過ごせることがどれだけ幸せなことか、あらためて感じました。みなさんは、本当に期待以上です!さすがARMYはARMYだ!みなさんの熱い愛を胸に、これからの公演もがんばっていきたいと思います!愛してます」とARMYへの熱い想いを届けた。