【ME:I RAN『MUSE』ロングインタビュー前編】復活したダンスブレイク制作秘話 苦戦した自身のパート&感動したメンバーのパートも明かす | NewsCafe

【ME:I RAN『MUSE』ロングインタビュー前編】復活したダンスブレイク制作秘話 苦戦した自身のパート&感動したメンバーのパートも明かす

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じたME:I RAN(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/15】ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が、3RD SINGLE『MUSE』(ミューズ)を16日にリリース。サブリーダーのRAN(ラン/20)がモデルプレスのインタビューに初めてソロで登場し、ロングインタビューに応じた。前編ではデビュー曲「Click」以来となるダンスブレイクを取り入れたタイトル曲「MUSE」制作秘話や、メンバーのイチオシパートなどを聞いた。【モデルプレスインタビュー前編】

【写真】ME:IのダンスリーダーRAN、美腹筋際立つ衣装

◆ME:I、3RD SINGLE『MUSE』

今作は全4曲を収録。キャッチコピーは「永遠なる私のMUSE」で、誰かに憧れて夢を叶えたME:Iが新たに誰かの夢となり憧れとなる姿を描いた楽曲「MUSE」と、レトロポップなサウンドが印象的な「Ready Go」のダブルタイトルシングルとなる。どこか懐かしさを感じさせるサウンドやME:Iメンバーの過去から未来へ繋がるストーリーを描いている。

「MUSE」はNTTドコモ TVCMタイアップソング、「Ready Go」はテレビアニメ「ポケットモンスター」(テレビ東京系)の「メガボルテージ」編エンディングテーマ、「Affogato」はUHA味覚糖「特濃ミルク8.2」のTVCMソングとなっている。

◆ME:I・RAN「MUSE」ダンスブレイク制作秘話

― 最初に今回のSINGLE『MUSE』で特に注目してほしいポイントを教えてください。

RAN:今回は全4曲の内、ありがたいことに3曲もタイアップが決まっていますし、それぞれの楽曲に色々なカラーが詰め込まれたシングルになっていて、聴いてくださった皆さんが「ME:Iには限界がないんだ」と感じていただけるように全く異なるタイプの楽曲が揃っていると思います。「MUSE」では、私の見どころとしてダンスパートが復活していて、今回はMIUちゃんと一緒にメインでやっています。「Click」のときとは違ってどちらかというと身体能力を披露するような振付になっていて、振付のYUMEKIさんと一緒にどこまでできるかを試行錯誤しながら作り上げました。

― 最初はどれくらい振りが決まっていたのでしょうか。

RAN:YUMEKIさんが振り落としするときに、一旦全員でやってからソロのパートに呼ばれたんですけど、「特に決まっていなくて、RANがやりたいように。でもちょっとアクロバティックなのが良いかな」と言われました。元々の試案の振りだと「ちょっと簡単すぎるかな」とも言われたので(笑)、結構ハードな構成にはなりましたが前回とは違った魅力が見えるダンスブレイクになったと思います。メンバー全員がしっかりと見える配置になっていて、私だけじゃなくて全員で織り成す迫力やダンス力を実感してもらえるパフォーマンスに仕上げたので皆さんに驚いてもらえたら嬉しいです。

― MIUさんのパートはいかがですか?

RAN:YUMEKIさん的には私がどちらかというと身体で表現して、MIUちゃんは顔・表情をメインに魅せるという役割分担になっていて、切り替えの部分が「こう来たか」という新たな発見があって「Click」のときとはまた違った構成で喜んでいただけるかなと思いますし、MIUちゃんとはやってきたダンスのスタイルも全然違うのでここでそれを表現できたことが嬉しいです。

― メンバーともダンスブレイクを作っていくにあたり、どんなことを話されましたか?

RAN:今まではビシッと角度や踊りを揃えることをテーマにしていたんですけど、今回は内から出るパッションを大事にしようというのがテーマで、壮大な楽曲なのでまとまりはあるんですがそれぞれを見てもらうと全然違った個性や表現が見えるパフォーマンスになっているのがポイントです。1年一緒にやってきたらこそ生まれる空気感のシンクロはありつつ、ダンスは個性的になっています。

◆ME:I・RAN、苦戦した自身のパートとは 感動したCOCOROの高音パートも明かす

― 歌のパートで苦戦した部分はありますか?

RAN:「Affogato」の冒頭で囁くパートをいただきました。曲はビターな感じがありつつ、甘くてとろけるような夢の世界のイメージで、自分で聴いていても重要なんだろうなとわかるパートで納得いくまで練習を重ねてからレコーディングに臨んだんですが、何回録ったかわからないくらいレコーディングでも何度も何度も歌わせてもらいました。私は可愛い声を出すのがすごく苦手なんですが、「CHOPPY CHOPPY」や「Cookie Party」でも可愛いパートをいただいていて、毎回スタジオに入ってから出るまでが長いんです(笑)口角を上げてすごく楽しいことを考えて明るい気持ちで歌うんですが、実際にマイクにはうまく乗らないことも多くて苦戦しました。苦手意識はありますがそこを上手く歌えるようになれば自分のギャップを見せられると思うのでパフォーマンスする機会までにさらに磨いていきたいです。

― 他のメンバーのイチオシのパートを教えてください

RAN:個人的には「Million Stars」のCOCOROちゃんのラストサビ。普段もボーカル担当でリードラインを歌うことが多いんですが、これまでAYANEやTSUZUMI、MIUちゃんが多かったラストサビにかかる高音の歌い上げを今回担当していて、そこがすごくキーが高いんです。最初に聴いたとき、私は「こんな高音出せない」と思ったのですが、それをこの曲でCOCOROちゃんがやることにすごく意味があるなと思って。最年長の貫禄と可愛らしい声のギャップがあって、「こういう歌い方もできるんだ」とできあがった曲を聴いてすごく感動したのでファンの皆さんも喰らうんじゃないかなと思います。

― では、RANさんにとって憧れの女神である“MUSE”はどんな存在ですか?

RAN:私が憧れるのは、遠くにありながらも近くで寄り添ってくれるようなアーティストです。誰からでも愛されるような親近感や温かいオーラをまといながらも、ステージでは良い意味で突き放すように異世界に連れ出していけるようなパフォーマンスができるアーティストになりたいです。

★後編に続く

(modelpress編集部)

◆ME:I(ミーアイ)プロフィール

⽇本最⼤級のサバイバルオーディション番組 初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で新たに“国⺠プロデューサー”によって選ばれた11⼈組ガールズグループ。グループ名には新しい⽇本の世代を代表する‘未来のアイドル’という意味が込められている。デビューシングル『MIRAI』は主要⾳楽チャートで1位を獲得。またデビュー前に開催されたファンコンサートでは全9公演、計6.5万⼈を動員した。

◆RAN(ラン)プロフィール

2004年8月7日生まれ、埼玉県出身。身長162cm、血液型はO型。MBTIはISFJ。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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