2023年1月、櫻坂46の3期生としてグループに加入した的野美青と向井純葉。この春に高校卒業という節目を迎えた同級生の2人は加入当初から今日まで着実に成長を遂げてきた。そこで本記事では、彼女たちがこれまでどのように歩み、そしてこれからどんな未来を描こうとしているのか考えてみたい。
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最年少メンバーとしてグループに加入した的野は、その表現力と個性で早くから頭角を現してきた。8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか？』で初の選抜入りを果たすと、着実にポジションを上げていき、10thシングル『I want tomorrow to come』ではフロントメンバーに抜擢。さらに11thシングル『UDAGAWA GENERATION』収録の三期生曲「Nightmare症候群」で初のセンターを務め、同曲のMVでも鮮烈なパフォーマンスでファンを唸らせた。高校卒業後のブログでは、「ひとつの大きな節目を迎えることができたのは、周りの皆さんの支えがあったからです 本当にありがとうございます」と感謝を述べつつ、「終わりがある、って寂しいけれど 今まで気付かなかった輝きに気付けるのなら、悪くないなとも思います」と心境を明かしている。
一方、向井は、10thシングル『I want tomorrow to come』で初めて選抜メンバーに選ばれ、続く11thシングル『UDAGAWA GENERATION』でも選抜入りを果たすなど、グループ内で存在感を増しつつあるメンバーの1人だ。高校卒業後に更新したブログでは、同じ高校に通う同級生の的野と過ごした時間を振り返りながら、「当たり前だったことも、何気ない日常も、今は全部キラキラと光って見えて あの時の輝きはあの時だけのものなんだと思うとどこか寂しくなります」としみじみ。その上で、「この先のキラキラは皆さんと一緒に作れますよね」「一緒に色んな景色みていこうね」と、アイドルとして歩んでいく覚悟も覗かせていた。
そんな2人は、3月31日発売の“ラスト制服センチメンタルグラビア”をテーマにしたムック『B.L.T. graduation2025 中学・高校卒業』に揃って登場。“高校生活最後の一日”をイメージした撮影で、通学中の電車の車内や団地沿いの道路など、普段と変わらない時間を送る姿を披露している。また、先に述べた「Nightmare症候群」のMVでは、サムネイルにもなった的野と向井が急接近するシーンに注目が集まったほか、「想像の遥か上をいくセンター適正だった」「センターめちゃくちゃ合ってる」「的野、向井が本当に年少組ですか？ってくらいかっこよすぎる」「すごいオーラある子いて誰だと思ったらいとちゃんだった」など2人に対する反響も多く寄せられた。成長著しい可能性あふれる同級生コンビに期待を寄せているファンも多いようだ。
的野と向井は櫻坂46の未来を担う頼もしい存在として、ますます注目を集めていくだろう。櫻坂46は今後4期生の加入が控えているが、2人がそれぞれの個性と強みを武器に、グループを引っ張るメンバーとなることを期待したい。
