広瀬すず・杉咲花・清原果耶が悲しみを乗り越える方法 心の支えとなる互いの存在「今自分が頑張る理由」【インタビュー後編】 | NewsCafe

広瀬すず・杉咲花・清原果耶が悲しみを乗り越える方法 心の支えとなる互いの存在「今自分が頑張る理由」【インタビュー後編】

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モデルプレスのインタビューに応じた杉咲花、広瀬すず、清原果耶/PHOTO:赤英路(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/02】モデルプレスの独自企画「今月のカバーモデル」で2025年4月のカバーモデルを務めた女優の広瀬すず(ひろせ・すず/26)、杉咲花(すぎさき・はな/27)、清原果耶(きよはら・かや/23)。日本を代表する女優としてトップを牽引する3人が今何を思うのか――悲しみを乗り越える方法・夢を叶える秘訣などから、それぞれの辿ってきた人生と現在地をのぞく。<映画「片思い世界」インタビュー後編>

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◆広瀬すず・杉咲花・清原果耶の悲しみを乗り越える方法

― 本作では主人公たちが葛藤を抱え悩みながらも、前を向き生き続けていく姿が描かれています。現実世界でも、時には悲しみ・怒りといった、苦しい思いやネガティブな感情が芽生えることもあると思いますが、皆さんの悲しみを乗り越える方法を教えてください。

清原:知りたい!

広瀬:え、なんで(笑)?

清原:「なんで?」って言われると難しいけど…(笑)。

広瀬:だって、清原ちゃんは自力でポジティブな方向に持っていきそうなイメージがあって。

杉咲:分かる。

清原:いや、どちらかというと暗いタイプです(笑)!沈むところまで沈んで、沈んだことを確認してから時間と共に癒していく自分と、「なんとかなる!」と考える自分がいて、行ったり来たりしています。そうしているうちに日々は過ぎていくので、自然となんとかなっている気がします。すずちゃんは?

広瀬:私は落ちるとすごく疲れちゃうタイプだから、本当はどこかで傷ついていても、それを表に出して自覚することを避けているかも。面倒くさいと思ったら「そうだ!ネタにしよう!」とネタに変換してみたり(笑)。何でも笑えれば、面白くすればいいという思考でいます。

杉咲:そうやって考えるようになったのは、これまでに何かきっかけがあったの?

広瀬:ある時、目を瞑っても頭の中がグルグルしちゃって初めて寝られない時があったんだよね。でも自分の想像以上に時間が解決してくれると思ったら急にスッと寝られるようになって、その時にネタにしようと思ったのかも。元々、ネガティブな時じゃなくても、笑えればなんでもいいと思えるタイプなので、自分が相手に何か思ってもすぐ「面白い」に変換しちゃいます。その方が私自身も楽なんです。脳内がずっとふざけています(笑)。

清原:男前だよね。

杉咲:すずちゃんが、すごく落ち込んでいたり怒ったりしているところを見たことがないし、それを全く感じさせないので、どこでそういった感情と向き合っているのか私も気になっていたんです。だから今の話を聞いて、そうだったのかぁって。

清原:分かる!

広瀬:そもそも自覚しないから、あまりないのかも。

清原:なるほど。花ちゃんは?

杉咲:乗り越える方法かぁ…。私は、乗り越えようと思ったことがあまりないかもしれません。無理に乗り越えなくてもいい気がする。だから、すずちゃんや果耶ちゃんとの考え方とも、そこまで離れていないのかなと今話を聞いていて思いました。そういう悲しみや怒りみたいなものを丸ごと味わって「なんでそういう風に思ったんだろう?」と考えているうちに、気付けば新しい思考が生まれていたりするので「乗り越えてこういう気持ちになりたい」といった願望があまりないのかもしれません。

― 広瀬さんは「笑いに変える」とお話されていましたが、杉咲さんと清原さんは誰かに感情を吐き出したりすることはありませんか?

清原:時と場合によりますね。でも、それほどでもないことで落ち込んでいると自覚した時は自分に任せます。逆に、誰かに話を聞いてもらうとスムーズに感情を受け入れられる気がするので、共有できる人には話すこともありますが、「絶対誰かに話さないと無理」とはならないです。

杉咲:分かる。でも言葉に出すことで腹落ちする時もあるよね。

広瀬:それはある!

杉咲:常にどうするかという決まりはないですが、誰かに聞いてもらえる時間はやっぱりありがたいなと思います。

◆広瀬すず・杉咲花・清原果耶の夢を叶える秘訣

― モデルプレス定番の質問となりますが、夢を追いかけている読者に向けて、3人の「夢を叶える秘訣」を教えてください。過去のインタビューでは、「人に伝えること」(広瀬さん/2021年)、「自分を信じること」(杉咲さん/2021年)、「努力」(清原さん/2022年)とお話されています。

広瀬:私は口に出すことで叶ってきたことが多いので、言葉にするだけで夢に近づく気がします。自分のいろんなものが全部そこに集中するような感覚があって。

杉咲:同じかも。言葉に出すと自分の心にも相手の中にも残るので、より「叶えていこう」とするマインドにフォーカスされていく気がします。私も「口に出す」かな。

清原:私は「固執しない」こと。目標ってすごく素敵だし、立てられるのは素晴らしいことだと思いますが、固執や執着に変わってくると、どこかで自分を傷つけるタイミングがあったり、周りの人を巻き込んでしまったりすることが少なからずあると思うので。だから、努力が大事なのは前提として、そこまで的を絞らずに、自分が自分のままで居られる歩み方をしたら、気が楽になるんじゃないかなと最近は思います。

◆広瀬すず・杉咲花・清原果耶の現在地、互いの存在「今自分が頑張る理由」

― 今作の撮影以外でお互いの仕事について話すことはありましたか?

清原:そんなになかったかな?

広瀬:そんなにね。でも「あれ観たよ」「この予告観たよ~」みたいなことは言っていたかも。

― それぞれの活躍ぶりは見られているのですね。お互いを意識することやリスペクトすることはありますか?

清原:それは常にあります。同じ現場を踏ませてもらったからこそ、なおさら思うことが増えました。自分にないものを持っている2人と共闘できた経験が、今自分が頑張る理由になると思っています。

杉咲:刺激をいただきます。2人の活躍を拝見すると「今、こんな面白い作品をやっているんだ」とワクワクしますし、自分も頑張ろうと活力をいただきます。

広瀬:たしかに、他の同世代の方より特に思うかも。決して変な意味ではなく、2人を見て「あ、頑張ってるな!元気だ、健康だ!」みたいな(笑)。2人の距離感の近さ、存在の近さはとても心の支えになります。

― 素敵なお話をありがとうございました。

◆編集後記

インタビューからスチール撮影まで、終始笑顔が溢れていた3人。彼女たちの纏う空気感は周りを大きく包み込む温かさがあり、それでいて思っていることを包み隠さず素直に言ったり些細なことで笑いが起こったりと、3人が集まると一気に童心に返るような無邪気な姿に揺るぎない絆を感じさせられた。かつての共演から、それぞれが夢を持って前進し続けた今、時を経て再び集まったこの奇跡。これからたとえ壁が立ちはだかったとしても、共に過ごした時間を思い出す度にこれを原動力に変え、新たな道へと突き進んでいくのだろう。本作の物語とともに、3人の歩みをこれからもそっと見守り続けたい。(modelpress編集部)

PHOTO:赤英路
◆広瀬すず・杉咲花・清原果耶「片思い世界」

映画「花束みたいな恋をした」(2021年)を手掛けた脚本・坂元裕二氏、監督・土井裕泰氏コンビが贈る最新作。日本の映像界を牽引する広瀬、杉原、清原の3人が奇跡のトリプル主演を果たす。

現代の東京の片隅で、古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬)、優花(杉咲)、さくら(清原)。仕事に行ったり学校に行ったりバイトに行ったり。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。もう12年、強い絆で結ばれているそんな彼女たちの、誰にも言えない“片思い”とは。

◆広瀬すず(ひろせ・すず)プロフィール

1998年6月19日生まれ、静岡県出身。2012年モデルとしてデビュー後、CM・ドラマ出演と活動の幅を広げる。2019年放送のNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務めた。近年の主な出演作は、ドラマ「阿修羅のごとく」(Netflix/2025年)、「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系/2025年)、映画「流浪の月」(2022年)、「ゆきてかへらぬ」(2025年)など。待機作に「遠い山なみの光」(2025年夏公開予定)、「宝島」(2025年9月19日公開予定)がある。

◆杉咲花(すぎさき・はな)プロフィール

1997年10月2日、東京都出身。多数のドラマ・映画に出演。2020年放送のNHK「おちょやん」でヒロインを務めた。近年の主な出演作は、ドラマ「杉咲花の撮休」(2023年/ WOWOW)、「アンメット ある脳外科医の日記」(2024年/カンテレ・フジテレビ系)、「海に眠るダイヤモンド」(2024年/TBS系)、映画「市子」(2023年)、「52ヘルツのクジラたち」「朽ちないサクラ」(2024年)など。

◆清原果耶(きよはら・かや)プロフィール

2002年1月30日生まれ、大阪府出身。アミューズの新人発掘オーディションでグランプリを受賞し、NHK「あさが来た」(2015年)で俳優デビュー。2021年放送のNHK「おかえりモネ」で主演を務める。近年の主な出演作は、ドラマ「ファイトソング」(TBS系/2022年)、「霊媒探偵・城塚翡翠/invert 城塚翡翠倒叙集」(日本テレビ系/2022年)、「マイダイアリー」(ABCテレビ/2024年)、映画「線は、僕を描く」(2022年)、「青春18×2 君へと続く道」「碁盤斬り」(2024年)など。待機作にNetflixシリーズ「イクサガミ」(2025年11月配信予定)がある。

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《モデルプレス》

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