Hey! Say! JUMP高木雄也「かなり脱ぎます」“ずっと鶏肉”の体作りで苦労【アメリカン・サイコ】 | NewsCafe

Hey! Say! JUMP高木雄也「かなり脱ぎます」“ずっと鶏肉”の体作りで苦労【アメリカン・サイコ】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
囲み取材会に出席した高木雄也(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/03/30】Hey! Say! JUMPの高木雄也(※「高」は正式には「はしごだか」)が29日、都内で行われたミュージカル「アメリカン・サイコ」囲み取材会に音月桂、石田ニコル、大貫勇輔、演出の河原雅彦氏とともに出席。ハードな体作りについて明かした。

【写真】「体型が違う」と言われた高木雄也のポスター

◆高木雄也ら出演者に体作りをリクエスト 演出・河原雅彦氏「美しくないと作品にならない」

「アメリカン・サイコ」は、1991年に出版されたブレット・イーストン・エリスの小説で、犯罪物であると同時に、痛烈な社会風刺と皮肉を前面に押し出したブラックコメディ。主演の高木は、NYウォール街の投資会社に勤めるエリートビジネスマンでありながら、夜になると猟奇的連続殺人犯、シリアルキラーに変身するという裏の顔を持つ、危険な主人公を演じる。

演出の河原氏は、出演者に「昨年の夏から」体作りをリクエスト。理由について「体が締まっていないと降ろしてもいいんじゃないかってくらい、この作品はビジュアルがすべて。美しくないと作品にならない。なまけた体だと恥をかくのは俳優さんなので…」と明かした。出演者たちは筋トレに勤しんでおり、石田は「現場に入ったら空き時間にみんな筋トレしていた。ここまでガチガチに筋トレしているのはあまり見ない。バキバキに腹筋が割れているので、楽しみの一つになるのでは」といい、音月も「男性陣も女性陣も、体がアートのよう」とキャスト一丸となって取り組んでいる様子を伝えた。

囲み取材会の背景には本作のポスターが飾られていたが、報道陣から「ポスターの高木さんと、今の高木さん違う」と体型の違いを指摘されると本人も「別人ですもんね」と認め、ストイックな体作りを振り返った。「なかなか筋肉がつかないタイプの人間なので、本当に苦労しました。食事で脂肪を落として、トレーナーさんと考えながら体を作った。その間、グループ活動としてライブもあったので、正直きつかった」と吐露。メンバーからも「頑張っている」と体作りを労われていたといい、「メンバーにはこの作品を見に来てほしい。大変だった裏の姿をみんな見ているので、見てほしいですね。どっちも大変だった」と個人とグループ活動の両立に苦戦したという。

食事は何を食べていたのかと聞かれると、「ずっと鶏肉です」と紹介。ライブにはさまざまな種類のケータリングが用意されたが、誘惑に負けないよう「なるべく(スペースに)入らないようにしていた」。高木のストイックな体作りを目撃していた大貫は「ずっと同じもの(鶏肉)を食べていたよね。雄也はやることが多く、ずっと台本と向き合っていた」と努力を褒めたが、高木は「大変じゃないものがなかったけど、この作品は誰一人大変じゃない人がいない。自分も『頑張らなきゃ!』とギアが入りました」と謙虚に語った。

◆高木雄也「かなり脱ぎます」体作り絶賛受ける

体作りに加え、セリフでは英語も登場することから英語レッスンも積んだ。河原氏が「稽古行って、別室で英語の先生と発音のレッスンを2ヶ月くらい続けて」と明かし、「演じる役はエリートサラリーマンだけど、高木さんは“ざっくばらんな輩(やから)みたいな人”で(笑)。でも、そこからどんどんスマートを作り上げてくれた。歌も難しくてクリアしなきゃいけないものが多くて。どこで心が折れてもおかしくないのに、コツコツと階段を上がり、今がある。偉かったなって。感謝しているし、立派」と努力を讃えた。

報道陣から「どのあたりを鍛えた?」と問われると、高木は「見せていいところまで(鍛えた)。かなり脱ぎますね」と即答。音月は「『Oh…』って感じです(笑)。もう素晴らしいです、拍手喝采」と高木の肉体美を絶賛していた。

高木は「2つの顔を持つ主人公」を演じるが、音月が高木自身の「2つの顔」を明かす場面も。音月が「縁があってHey! Say! JUMPさんのライブを拝見した」といい、「役者としての顔は、アイドルの顔は全然違う。スタイリッシュでセクシーな顔。あと、ワンちゃんみたいに、子犬みたいな可愛さもある。いろんな引き出しを持っているから、見に来た方の心が射抜かれると思う。“令和のシリアルキラー爆誕”みたいな。見ていて目がハートになる」と興奮気味にコメント。高木は「うれしい」と喜んだ。

また、高木は3月26日に35歳の誕生日を迎えた。「お祝いしてもらいました。みなさん歌が上手くてびっくりしました。『ハッピーバースデー』の歌を歌ってくれて、みなさん上手で。あと全員からってことで、プレゼントもいただきました」とうれしそうに報告。「ガウンっていうのかな、バスローブ?みたいなものをいただいて、もう楽屋で着ています。すぐ着ました。(いただいたプレゼントは)何かでお見せしたいと思います」と話した。

本作は3月30日から4月13日まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演され、その後4月19日から21日まで大阪、4月26日に福岡、4月30日に広島公演を実施する。(modelpress編集部)

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