4月29日深夜より、八木勇征と齊藤京子がダブル主演を務めるドラマ『あやしいパートナー』(MBS/TBSドラマイズム枠)の放送がスタートする。FANTASTICS from EXILE TRIBEのボーカルとして活動する一方で、今年2月に公開された映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』では主演を務めるなど、俳優としても破竹の勢いを見せている八木。本記事では、八木のこれまでの出演作を振り返りながら、『あやしいパートナー』の注目ポイントも紹介したい。
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2018年にFANTASTICS from EXILE TRIBEのボーカルとしてメジャーデビューを果たし、2021年に萩原利久とダブル主演を務めたドラマ『美しい彼』(MBS)で本格的に俳優活動をスタートさせた八木。同作での演技が高く評価され、数々の賞を受賞した八木は役者としての才能を一気に開花させ、さまざまな作品に出演を果たした。昨年は初の単独主演映画『矢野くんの普通の日々』が公開されるなど、今大注目の若手俳優としてステップアップを続けている。
そんな八木がこの春新たに出演するのが、2017年に韓国で放送されたチ・チャンウク主演のラブコメディを日本リメイクしたドラマ『あやしいパートナー』だ。同作は、最低な出会いをした敏腕検事と司法修習生のピュアな恋模様を主軸に、とある事件を巡ってミステリー要素も交錯する新感覚の“サスペンス×ラブコメディ”となっている。俳優としての活躍が目覚ましい八木と、日向坂46の元メンバーで女優としても波に乗る齊藤という旬な2人が共演を果たすということで、SNS上では早くも、「楽しみすぎる」「ワクワクとまらん!!!」「ゆせさんと京子ちゃんはどんな風に演じるんだろうってすごく楽しみ!」などと期待の声があがっている。
昨年放送のドラマ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系)では、将来を期待されるバスケットボール界のスターだったが、ある日突然15cmの手のひらサイズになってしまう南浩之役、前述の主演映画『矢野くんの普通の日々』では、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野くん役など、フレッシュな役柄を演じることも多かった八木。今作ではガラリと雰囲気を変え、髪をぴっちりとまとめたクールなビジュアルで、弁護士から“最悪な検事”と呼ばれるほどのキレもの検事・立石春斗を演じる。公式コメントでは、「改めて齊藤さんと共に座長として、スタッフさんやご出演される皆様と一緒に、良い作品を作り上げていけるように取り組んでいきたいと思います!」と意気込みを明かしており、これまで積み重ねてきた経験を活かして、同作でも作品を引っ張る存在となってくれそうだ。
俳優としても飛ぶ鳥を落とす勢いを見せる八木。4月29日に放送を控える『あやしいパートナー』では、大人の魅力あふれる彼の新たな一面が見られそうだ。また、今夏公開予定の映画『隣のステラ』では、福本莉子と共にダブル主演を務めることも発表されており、人気俳優としての階段を駆け上がる八木の活躍から目が離せない。