4月8日深夜より、白濱亜嵐が山本美月とダブル主演を務めるドラマ『ゲレンデ飯』(MBS・TBS系)の放送がスタートする。これまで『深夜食堂』『#居酒屋新幹線』など、さまざまなグルメドラマを生み出してきたMBSから誕生した完全オリジナルの新作ということで注目を集めているドラマだ。そこで本記事では、『ゲレンデ飯』で主演を務める白濱の俳優としての活躍を振り返りつつ、作品の注目ポイントも紹介したい。
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GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILE、PKCZ(R)という3つのグループを兼任し、近年ではALAN SHIRAHAMA名義でソロ活動も行うなど、精力的な活躍を見せている白濱。俳優としても存在感を示しており、“月9王道”の恋愛群像劇として注目を集めたフジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(2023年)では、男性陣の中で1番のお調子者で、元気なムードメーカー的存在の司法浪人生・山内守を好演。作中では、思いを寄せる女性と友人との三角関係に悩みながらも、2人のため“恋のキューピッド”になることを選ぶ守を愛嬌たっぷりに演じ、視聴者からも支持を集めていた。
その他にも、主演映画『10万分の1』(2020年)では剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子の高校生役、主演ドラマ『泣くな研修医』(2021年/テレビ朝日系)では無力感に打ちのめされ、葛藤しながらも成長していく研修医役など、さまざまな役柄にチャレンジしてきた白濱。そんな彼がこの春新たに挑戦するのがドラマ『ゲレンデ飯』だ。同作は、ゲレンデを舞台に“滑らず飯に恋をする”をコンセプトに掲げ、新たな雪山の楽しみ方を描くライフスタイル提案型のドラマ。大人気作『孤独のグルメ』(テレビ東京系)シリーズなど、注目度の高いグルメドラマというジャンルの中でも異色の作品となりそうだ。
白濱が演じるのは、テレビ局勤めのアシスタントプロデューサーで、仕事はイマイチだが、スノボの腕前はバツグンの矢野翔平。作中では、そんな翔平がバー「ロマンス」で出会った謎の美女・広瀬雪(山本)とのデートで訪れたゲレンデで、彼女と共にひたすら美味しいご飯を食べる姿が描かれるという。白濱は公式サイトにて、「お話しを頂いて久しぶりの主演と思ったら主演はご飯でした。だが、それで良い。 むしろ良い。」と茶目っ気たっぷりにコメント。そうした言葉通り、第1話の予告映像には翔平が美味しそうに料理を頬張る場面が盛り込まれており、彼の持つ明るく朗らかな雰囲気が作品を華やかに彩ってくれることだろう。
ドラマの放送開始を前に、SNSでは、「次クールで一番楽しみ」「深夜にお腹が空きそうなドラマ」「めっちゃ面白そう!」などの期待の声があがっており、山本と共に主演を務める白濱の演技にも注目が集まりそうだ。グルメドラマ初挑戦となる白濱の、俳優としての新境地にも期待したい。