【モデルプレス=2025/03/23】女優の門脇麦が、23日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(毎週日曜7時~)に出演。苦悩した過去を明かした。【写真】「トドメの接吻」門脇麦、山崎賢人と“キス連発”の撮影裏◆門脇麦「毎日傷ついた」20代前半の苦悩明かすこの日ともに対談を行ったのは、5月から上演の舞台「陽気な幽霊」で共演する俳優の田中圭と女優の若村麻由美。若村から、20代前半は自身の仕事に納得できず苦しんでいたことを聞いた門脇は「私もすごく近いかもしれない」と共感した。19歳で芸能界入りして瞬く間にスターダムを駆け上がり、次々と話題作に出演したが「こんなに何もできなくて、何の経験もなくて、何も知らないのに。毎日(演技を)やるたびに、セリフとかがうわずってるのがずっと分かった」と回顧。「上滑ってて全然体通ってなくて、こんなもどかしくて。自分が本当やりたかった仕事なのに、何で毎日こんな傷ついて。カットかかってOKって言われるたびに『すみませんでした』みたいな気持ちだった」と、苦悩した20代前半を振り返った。◆門脇麦、自分が自分を信じないのは「すごく失礼なこと」門脇は、20代後半に差し掛かった頃に出来上がった作品を目にし「めっちゃ泣いたんですよ、その初号を見て」と口に。「現場中、もちろんその時は全力でやってますけど、やっぱ自分を信じてないと飛び込んでいけないので、もっといいパフォーマンスができたんじゃないかと思った」といい「悔しくてっていうか、申し訳なかった」と、人知れず涙したことを明かした。しかし、その際「私のことを信じてくれる方がお話をくださってるのに、私が私を信じていないイコール、そのお話をくださる方にすごく失礼なことだなと思った」と、自らの気付きでネガティブな思考を改めたと門脇。「こういうことは『二度としない』と思って、そっから変わりましたね、だいぶ。救われました」と、晴れやかな笑顔を見せていた。(modelpress編集部)情報:フジテレビ【Not Sponsored 記事】