少年忍者・北川拓実&⼩⽥将聖、W主演舞台で存在感発揮「君のクイズ」稽古場レポート・コメント到着 | NewsCafe

少年忍者・北川拓実&⼩⽥将聖、W主演舞台で存在感発揮「君のクイズ」稽古場レポート・コメント到着

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
北川拓実、⼩⽥将聖/撮影:GEKKO
【モデルプレス=2025/03/20】少年忍者・北川拓実&⼩⽥将聖がW主演を務める舞台『君のクイズ』(東京・IMM THEATER:4月3日〜20日/大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール:4月25日〜27日)の稽古場レポートとコメントが到着した。

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取材に訪れたこの日は、それぞれの場面を細かく区切り、繰り返し稽古する「返し稽古」が行われた。稽古は、本庄(小田)について調べるために、三島(北川)とクイズプレイヤーの富塚滋(森田甘路)がかつて本庄と伝説のクイズ対決を繰り広げた山田という人物を尋ねる場面からスタート。キャストたちが一通り演じた後、演出の小林は、実際に演じて見せながら、「山田は声が大きい」「熱血クイズ師」など分かりやすい言葉でそれぞれの人物について説明する。楽しそうに笑いながら話し、芝居をして見せる小林の様子に、キャストたちも自然と笑顔に。和やかな空気の中、稽古が進んでいった。

三島の回想シーンでは、アンサンブルたちが次々と小物を使って劇中劇や過去の思い出シーンを再現していく。三島役の北川の芝居はもちろんだが、それ以上にアンサンブルたちの動きや芝居が大切となるシーンだ。小道具のどこを持って運ぶのか、手の位置やハケ方まで細かく小林が演出をつけていく。1シーンだけしか登場しない人物のキャラ付けもしっかりと行われ、1つのセリフも手を抜かずに作っていた。

その後、劇中で歌われる歌とダンスの練習も行われた。まずはキャストたちが音楽に合わせて踊ってみせる。前日に覚えたという振りだが、北川と小田はすでにしっかりと形になっていた。小林は、その場で次々とミザンス(立ち位置)を決めていき、ダンスを完成させていく。富塚から「エアーギターをしてもいいですか?」と提案が上がると、即座に採用し、エアーギターが生きるパートを作る。アイディアに溢れた小林が次々と演出をつけていき、あっという間に1曲完成した。

稽古を通し、北川が長ゼリフを難なくこなし、堂々と芝居をする姿に主演としての存在感を感じた。この日の稽古では小田の登場シーンは少なかったが、クールにクイズに向き合う本庄の姿も印象深い。

また、この作品の面白さは、三島の思考を「クイズバカ」「分析」「自信」という3人の人物によって表現しているところにもある。三島が話していない場面でも思考を担う3人が頭の中を解説してくれるため、三島の視点に立って物語にどっぷりと入っていくことができるのだ。

北川と小田の歌唱シーン、キャスト全員によるダンスシーンも随所にあり、見どころ満載の本作。本編後にはオリジナルストーリーとして三島・本庄それぞれの未来についてのマルチエンディングも入る予定である。

◆北川拓実&⼩⽥将聖 W主演「君のクイズ」

本作は、小川哲氏による唯一無二のクイズ小説『君のクイズ』を初めて舞台化した作品。原作はメディアでの取り上げ、SNSを中心とした盛り上がりをはじめ、2023年には第76回日本推理作家協会賞も受賞した話題作で、ミステリーでも人間ドラマでもある物語が多くの読者を魅了した。

物語は生放送のクイズ番組から始まる。三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、問題も読まれぬうちに正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。真相を解明しようと本庄について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになる。(modelpress編集部)

◆三島役・北川拓実コメント

ミステリーでも人間ドラマでもある作品ですが、最初から最後まで明るい内容になっているので、毎日、笑いの絶えない楽しい稽古が行えています。今回、将聖と“対戦相手”として共演できることがすごく新鮮です。物語の後半では2人の大事なシーンもあるので、しっかりと仕上げていきたいと思います。ダブル主演としての責任も感じつつ、頑張ります。小説を原作にしたこの舞台ですが、目でも楽しめるものになっています。歌もダンスもある盛りだくさんな内容です。「どうやってあの問題を解くことができたのか。どうやって真相に辿り着いたのか」をお客さまと一緒に解き明かしていきたいと思っています。お客さまを巻き込んだ作品になると思いますので、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

◆本庄役・小田将聖コメント

僕が演じる本庄は冷静でクールでも内に秘めたものがある役ですが、他のキャスト皆さんが癖のある役どころを演じているので、毎日、お稽古で笑いをこらえるのに必死です(笑)。本庄は心の底から笑わないキャラクターなので、自分を殺してこそなりきれるのかなと思っています。今回、拓実くんとダブル主演ですが、僕にとっては初めての主演になります。拓実くんは、尊敬している2年上の先輩。どうしても頼ってしまう部分はありますが、頑張って拓実くんを超えていかないといけないと思っていますので、“ライバル役”として全力を尽くしていきたいと思います。見どころは、物語後半の拓実くんとのシーンです。「おっ!」となって「あぁ~~」となると思います。予想を裏切る展開になっています!

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《モデルプレス》

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